私見:何故タバコも薬も大丈夫だったのか?2 | 化学物質過敏症 runのブログ

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薬物耐性を知ったのは15年前にお尻のオデキを切開手術した時でした。

麻酔がとても効きにくく1本で効くはずが3本必要でした。

お尻の割れ目の頂上というモロ尾てい骨に注射です。

1本でもこの世で初めての激痛だったのですがメスを入れると痛いというのが2回続いたので3本になりました。

恐ろしい体験でした、麻酔があんなに痛いとは・・・

帰りは自転車で帰ったのですが麻酔が切れた後悶絶です(^^:)

しかも1か月後GWで病院が休みの時化膿止めを注射できず再発してまた3本麻酔という地獄・・・

その頃気づいたのが痛み止めを普通1錠の物でも2錠飲まないと効果が薄いのでいつもそうしていたという事です。

今でも薬には強いのですが唯一咳止めだけは喘息が悪化します。

咳止めには痰切りの効果があるのでノドが乾燥しやすいんですね。

結論から言うと咳止めも平気ではあるという事です、喘息時以外は。


さて、長々と昔話をしましたが本題に入ります。

タバコですが偶然にも引き金ではなかった、止めなかったので悪化しなかったとなります。

危険な賭けでしたがただ単に賭けに勝っただけなんですね。

今では説明が出来ます、嫌悪感があっても引き金でない限り害は無いという事です。

化学物質過敏症の特性から避けていると曝露した時に敏感になっていくというのがあります、タバコの場合は鈍感にしたという事です。

またタバコが引き金では無かったというのも大きな要因です。


薬ですが薬物耐性があると言っても色々使わずかなり限定して使っていたから良かったと思います。

何よりも大きかったのは防毒マスクを使った事で悪化を食い止めた事です。

9年間で一番きつかったのは発症初期だったからですね。


少しの知識と幸運とチャレンジがあったからこそ悪化しないで済んだと言えます。

とはいえ化学物質過敏症診断時QEESIの重症度は91点でした。

重症患者であった事は確かです、5年働けたのは工夫と根性だけでした。

「化学物質過敏症患者のクセにタバコ吸えて薬使える」と某掲示板で陰口を言われていたそうですがそれなりの理由があったからなんですね。


化学物質過敏症には早期対応が後を左右する!と私は思います。