東北震災(放射性)がれき問題 | 化学物質過敏症 runのブログ

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・出展:環境汚染問題 私たちと子どもたちの未来のために
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東北震災(放射性)がれき問題 2012.6.1-
2011.1.3.11-2012.5.31のニュース
 
 2011年3月11日の東日本大震災とそれに続く福島第一原子力発電所事故とにより、放射能に汚染された大量のがれきが生じました。

岩手県や宮城県のがれき量は通常の一般廃棄物10-20年分に相当するとされています。

この処理を速やかにするために広域処理が求められています。
 

一部の人々は放射能を恐れて広域処理に反対していますます。

このため広域処理に協力できない自治体があります。反対の理由の1つに、は子どもを守ろうという切う切ない親心があります。

しかし、被災地にも幼子を抱える人々がいます。
 

一部自治体が受け入れ基準としているがるがれき1 kgあたり100ベクレルという値があります。

100ベクレルの放射線は、汚染されていない切り干し大根100 gに含まれている自然のカリウム40が発する放射線にほぼ相当する量です。

生の大根ではカリウムが濃度が低く、約1.4 kgに相当します。

切り干し大根を低レベル廃棄物とみなしますか?
 

震災がれきの広域処理に賛否があります、強権的に広域処理を推進するのでもなく、声を大きく出す一部の人の意見を押しつけるのでもなく、十分なリスクアセスメントをして、住民が合意を形成する必要があります。
 

私たちは東京電力の電気を使用せず、福島臓島第一原子力発電所に関係する交付金も受けていない人々がつらい思いをする時間を可能な限り短くする必要がります。

同時に、広域処理を勧めようとする地域や被災地の幼子を放射線にさらしたくありません。
 

3月11日以後、放射能を取り巻く事情は大きく変わりました。

広域処理には問題がありますが、それ以上に凝視していく必要があるのは、現在稼働中の原子力発電所E所や、原子力を容認してきた政治家や市民の振るまいではないかと思います。
 

震災がれきには放射性物質以外にアスベスト等の有害物質が含まれることを問題にしているグループがあります。

この論拠を認めればれば、首都直下型地震や東海・東南海地震などで都市部に被害が出た場合、がれきの処理を拒否しなければならなくなります。
 がれき処理問題にはクリアな答が見が見つかりません。

この問題を考えるときのメモ代わりに、この記録を利用して下さい。
 
更新 2012年3月24日、3月22日
掲示 2012年3月9日


runより:渡部先生(元浜松医科大学)とは本当に意見が合うなぁ(^^:)

私は意見が合う事だけ掲載してる訳じゃないですし思想が近いんだろうなと思います。

実はこれからが長いですよw