殺鼠剤中毒の対処法 | 化学物質過敏症 runのブログ

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化学物質過敏症 電磁波過敏症 シックスクール問題を中心としたブログです

・出典:大塚薬品工業HP
http://www.otuka-ci.co.jp/nouyaku/09.html


ダイファシノン
ワルファリン

対処法

直ちに吐きださせ、ビタミンK1を40mgを超えない範囲で投与し、医師の手当を受けて下さい(一時摂取は殆んど無害です)


リン化亜鉛

中毒症状

急性の胃腸カタルを起こすとともに、血便を出します。
運動及び知覚神経が麻痺し、うわごとを言います。
呼吸や脈拍も不規則となり、血尿をだす事もあります。


対処法

医師の診断により、過マンガン酸カリウム液(0.3%)または2~3倍の局方オキシドールで、胃洗浄を行い、炭酸水素ナトリウムを内服します。

頭痛、めまい、または瞳孔が開くことがあります。


硫酸タリウム

中毒症状

摂取すると、脱毛作用が起こります。
食欲不振、ついで呼吸困難となり、涙腺、後肢の麻痺を起こします。
腎臓などの機能障害を起し、衰弱します。


対処法

指を咽喉につっこみ吐きださせ、1%ヨウ化カリウム液、食塩水を飲ませます。
チオ硫酸ナトリウムの注射をします。
硫酸塩投与は厳禁です。



万一、誤飲・誤食等の事故が発生した場合は、ラベルの記載に基づき応急処置を施すとともに、直ちに医師の診断を受けてください。

その際、事故原因となった薬剤のラベル・空容器があれば、それも医師に見せてください。
一般的応急処置としては、毒物を速やかに排除し、体力を維持するようにし、呼吸障害には人工呼吸を行うなど、適切な処置をとることが肝要です。
特に、呼吸障害のある場合は患者を安静にし、嘔吐がある時には首を横に曲げて吐かせ、肺に吸い込ませないようにします。
個々の農薬の解毒法については、上記表及び各容器ラベルの記載を参照してください。
   ①人間が薬剤を誤って飲んでしまった場合
     a.救急車の手配
     b.事故の起きた時間、場所
     c.本人の容態、性別、体重の確認
     d.飲んだ薬剤名、量の確認
   ②動物が薬剤を誤って飲んだ場合
     a.薬剤の種類、飲んだ量、時間の確認
     b.動物の種類、体重の確認
*毒劇物が紛失した場合は、警察に連絡をしてください。



殺そ剤は全て誤飲・誤食すると危険ですから、取扱者の責任として、普通物に該当する品目でも軽々しい取扱いは危険です。
子供等が誤飲・誤食しないように手の届かない所に、また、ペットや家畜等が誤飲・誤食しないように注意し、食品・飼料等と明確に区分して保管してください。
薬剤の保管は、密封し直射日光を避け、鍵のかかる冷涼・乾燥した所に保管してください。
薬剤を他の容器へ移し替えることは絶対に避けてください。
使用済みの薬剤及び空き袋・空容器等は関係法令を遵守し、廃棄物処理業者に処理を委託するなど環境に影響のないよう適切に行ってください。


runより:こんな物は保身の為でしかないのですが・・・

こういう事を書いている限りメーカーに責任は無くなります。

使う人の知識とモラルが大切なのですが災害事例はそれが欠けているんだが・・・