・公害認定は遅すぎるのが歴史の教訓なので、自発的に公害対策を
黄砂の悪影響を真剣に考慮されるよう、このページの情報が現場の医療関係者に対して注意喚起になれば幸いです。
ある大学の環境科学研究科の女性は、妊娠すると、黄砂をできるだけ吸わないように努力していました。
妊娠中に黄砂を吸えば吸うほど、障害児が生まれる確率が上がることを動物実験で知っているからです。
我が子を人体実験の対象にしないためにも、黄砂対策をしてください。
ウイルス用のマスクを使って自己防衛
花粉用のマスクでは、マスクの全面から黄砂を吸い込んでしまいます。
値段が高くても、ウイルス用のマスクを使って自己防衛してください。
黄砂による目への悪影響で、失明の危険性も
黄砂は目を乾燥させる上に、形がギザギザなので、目をこすり過ぎると、角膜に傷がつきます。
傷口からカビや細菌やウイルスなどに侵入されることによって、アレルギー性ではない結膜炎になることもあります。
アレルギー性結膜炎と誤診されて、抗ヒスタミン薬の点眼を処方されるだけだと、角膜の潰瘍が進行していく可能性があります。
正確な診断と治療を受けながら、コンタクトレンズの使用を中止したり、ゴーグルを着用するなどして、角膜の潰瘍から失明に至る危険を避ける必要があります。
黄砂で、リウマチや膠原病(結合組織疾患)も悪化
黄砂の約60%を占めるシリカ(二酸化珪素)の曝露で、膠原病での自己抗体が発生しやすくなります。
そのため、微小血管内皮細胞や末梢血単核細胞や皮膚線維芽細胞が活性化し、SLEや強皮症などの危険因子になります。
黄砂で、さまざまな炎症が悪化
黄砂を吸い込んで、発熱する人もいれば、三叉神経痛が出る人もいます。
また、黄砂が口腔内に粘着して細菌の棲家となり、歯痛が悪化する人もいます。
黄砂で増える病気
黄砂で気管支喘息が増える
黄砂で気管支にも炎症が起き、気道が狭くなります。
そうなると体は咳止めの薬のように神経を緊張させて気道を確保しようとします。
寝る時に神経が緊張するので睡眠が浅くなり、夜更かししたような体になります。
わかりやすく言うと、喘息状態の体になっているので、猫背にすることで気道を広げ、肩呼吸で呼吸量を確保する必要があるため、肩甲骨内縁は熱がこもって凝り、熱中症の後遺症も起きやすくなります。
黄砂をスポーツで大量に吸い込むと、筋肉や頭脳にもダメージが
屋外の練習で黄砂を大量に吸い込めば体調不良になります。
これでは、競技の後半になって熱中症状態(けいれん、脱水症状、頭痛など)になりやすく、筋肉疲労と集中力低下が早くなります。
細かい黄砂の粒子を大量に吸ったために生じた体調不良を治療するという観点が必要です。
ジョギングやランニングなどの走りこみのトレーニングも黄砂を大量に吸えば、肺などの機能を低下させてしまうので逆効果です。
runより:どーせいっつーねん!((o(-゛-;)
言い出したらキリが無いですね。
心配し過ぎるのも精神に良くないのでほどほどに、自分に合った事を自衛しましょう。