黄砂の影響で、痰・喉の痛み・鼻血・熱なども2 | 化学物質過敏症 runのブログ

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・硫酸イオン
健康被害:頭痛、咳(咳喘息、気管支肺炎)、喉痛、皮膚炎(肌荒れ、顔のかゆみ、目のヒリヒリした痛み)など
化合物の平均粒径:0.6μm(PM2.5に属する微粒子)
 硫酸イオンは、硫酸塩エアロゾル(主成分は、二酸化硫黄)などから生成され、大半は、空気中のアンモニアと反応して生成された硫酸アンモニウムで、黄砂と反応して石膏成分となり、毛穴を詰まらせて、肌荒れも起こします。

硝酸イオン
健康被害:花粉症(アレルギー性鼻炎)、気管支喘息など
化合物の平均粒径:4.8μm(粗大粒子)
 硝酸イオンは、窒素酸化物(主成分は、二酸化窒素)などから生成され、大半は、硝酸カルシウムや硝酸ナトリウムで、ともに、アレルギー症状を悪化させるアジュバント作用や酸化作用があり、べたべたします。

硝酸イオン化合物は、黄砂どうしをくっつけて、ネバネバした感じにします。主に、鼻で炎症を起こしますが、鼻詰まりや癖で、口呼吸をしていると、喉や気管支にも炎症を起こします。

PAH(多環芳香族炭化水素)
健康被害:発ガン性があり、アレルギー症状も悪化させる
 中国の大気中に存在するPAH(多環芳香族炭化水素)は、黄砂と同様、日本に飛来してきています。
 PAHは、大気中で酸化されることで、生体内で活性酸素を生成する作用を獲得し、呼吸器疾患・循環器疾患・アレルギー疾患などを悪化させるPAHキノンを生成します。
 黄砂の表面は活性の高い反応場であるため、黄砂の表面で、PAHからPAHキノンの生成反応が促進され、黄砂による健康被害の一因となっています。

DEP(排気ガス粒子)
健康被害:アレルギー症状の悪化、肺への傷害、細菌毒素による炎症の悪化など
細菌
健康被害:下痢、過敏性肺炎など
 日本には少ない感染症や食中毒を起こす病原性の細菌やカビも付着している。

農薬
ベンゾピレン:肺気腫など
ジクロルボス:倦怠感など
DDT:神経毒など
放射性物質
セシウム137:半減期30.1年
ストロンチウム90:半減期28.8年
黄砂成分に含まれる中国の有毒物質と由来
硫酸塩:硫黄分を含む石炭の燃焼、脱硫不足のガソリン・軽油のエンジン燃焼
硝酸塩:燃料の不完全燃焼
PAH:さまざまな大気汚染物質との化学合成
DEP:排気ガス処理不足のディーゼルエンジン燃焼
農薬:薬品管理がルーズな農業
金属:不純物の多い低品質な石炭燃焼、鉱物資源採掘、産業廃棄物リサイクル、廃液垂れ流し
放射性物質:黄砂が発生する地表での核実験
黄砂とは中国の大気汚染PM2.5を吸着した粉塵
黄砂による肺炎の進行に気がつかない人が多い
 黄砂で、肺から気管支に向かって炎症を起こし、なかなか咳が止まらない人が増えています。
 黄砂による咳で肺から体全体に病気が進行していくのに、単なるカゼやアレルギーと診断され続けている人も多いです。

特に子供や若い人は、体の基本を構成していく大事な成長期に、中国からの大気汚染PM2.5を吸うことで、治りにくい病気を若いうちから抱えこんでしまいます。
 黄砂に無防備だと、若い世代や赤ちゃんの時から、人生の長きに渡って、手厚い医療や介護的な福祉が必要となります。

黄砂についた中国からの大気汚染PM2.5の影響で病気にも
 環境問題を軽視した中国は、工業化で、衛星写真で確認できるぐらい大量の大気汚染粒子を発生させています。
 黄砂は光化学スモッグの発生にも関与します。
 黄砂は、中国の砂漠で巻き上げられ偏西風に乗って、中国の工業地帯(特に中国の経済圏上空)のスモッグ(煙霧)を通過する時に、中国の大気汚染PM2.5を吸着し、健康被害を与える毒入りダストに変身します。
 黄砂で洗濯物を汚さないように。

黄砂で汚れた車の洗車も要注意です。

黄砂を無防備に吸い込むのは危険
黄砂:0.5~5μm<赤血球:6~8μm<スギ花粉:30μm
 黄砂は、肺胞など、気道の奥にも沈着し、長期に渡って、人の健康を害し続けます。
 黄砂を無防備に吸えば、長期に渡って、日本人の体が少しづつ破壊されていくのは、当然の結果です。テレビで、花粉の予測を春に毎日報道していますが、それに比べて、黄砂の予測や健康被害の報道が少なすぎるため、現在のところ、気がついていない人が多いだけです。
 黄砂をジョギングやサイクリングで吸い込んで健康を悪化させている人は意外に多いです。

黄砂の時期:飛散が多いのは3月~5月
黄砂の健康被害は、2月3月4月5月6月で、たまに秋冬も
 8月・9月の黄砂は中国の工業地帯を通らないで、主に北海道・東北地方に飛来するコースのため、公害物質の吸着が少なく、飛来してくる黄砂の量が多くても健康被害は少ないです。

民主党の黄砂対策では税金を中国に献上するだけ
黄砂の健康被害の本質は、中国からの大気汚染PM2.5
 黄砂対策で黄砂の飛散を減らすと、中国の大気汚染PM2.5が黄砂に吸着されて中国本土で落下する分が減るため、日本へ越境汚染で飛来する公害物質の量が増えます。

そのため、中国で黄砂対策をしても、日本人に黄砂の健康被害が拡大する皮肉な結果を招きます。
 黄砂を減らすために莫大な税金を投入する民主党の黄砂対策は、日本人を経済的にも肉体的にも苦しめる支出で、他にも政策のまずさがあって、その結果が増税。
 民主党の議員を中国に引率した小沢一郎流、海外に金を流してキックバックを受け取る人格障害の民主党議員関係者を利するための政策です。
 「民主党 黄砂対策」で、検索してみてください。


runより:今まで黄砂の記事は避けてきました、どうにもならないからですがやはり事実は伝えるべきと考え今後は取り扱います。