本日空気汚染の最も酷い都市ランキング(10位まで)
[2013/01/15]
(画像:捜狐新聞)
「雾雾雾雾北雾雾雾雾雾雾雾雾方雾雾雾雾」!そんなモヤモヤしたニュースの見出しが、中国のニュースサイト上に掲載されている。
どうやら重い大気汚染が確認されているようだ。
本日14日、中国の諸都市における空気汚染が、とてもひどい状況に陥っているようだ。
環境部は14日、都市の大気状況の報告を行い、API汚染指数が最高を記録した10都市のランキングを発表した。
これによると、石家庄、邯郸、保定、唐山、天津、郑州、济南、秦皇岛、济宁、乌鲁木齐及び武汉という10都市がランクインし、それぞれが重度の汚染状況を示す「PM2.5」以上の汚染指数を記録しているのだという。
下記は1月12日(最も汚染されてる)の各都市の様子だ。
●安徽省皐陽市内●江西省南昌市内●濃霧にかからている長江、湘江主航道●天壇公園(北京市内)●北京市内(空気汚染指数:6級 厳重汚染)●湖北省武漢市内●河南省鄭州(可視距離200メートル)の濃い霧の中で真直ぐ立っている警官
中国経済は継続して発展しているが、その明るい面に相反するように、各地の汚染被害も多数報告されるようになっている。
発展とは何だろう?私たちは、人生を豊かにする方法、理想の環境を、紛れもなく心の中で描いているものと思う。
それは、自分たちが正しい答えを持っているだろう。
今の状況は、その姿とマッチしているだろうか?
尚、1962年12月6日、イギリスのロンドンでは大気汚染により、1日で100人以上の死亡者が発生したという歴史もある。
当時のロンドンでは、家庭用及び工業用の石炭ボイラーが街を埋め尽くしており、これが大変な汚染を引き起こしていたようだ。
今回の中国の場合は、爆発的に増加し続ける自動車の排気ガスが最大の要因となり、汚染を引き起こしているのだという。
ついつい気を緩ませてしまうが、こういう天気の際には、マスクを付けて歩きたいところだ。
各自が注意をしよう。
【記事:jiejie】
参考元:文新伝媒