アメーバニュースより
1歳未満は危険!子どもが大好きなアノ食材で呼吸困難に…
2013/01/20 19:00
by 西山美紀 |
自然の甘みでおいしく、よく健康にもいいといわれるのが、“ハチミツ”。
特に小さなお子さんがいらっしゃる方は、「子どもの口に入れるものは、天然由来のものに」という思いから、よくハチミツを使われる方も多いのではないでしょうか? お手製のケーキやクッキー、スウィートポテトなどを作るときに使ったり、パンやホットケーキにかけたりしてもおいしいですよね。
ところがこのハチミツ、“1歳未満の子どもは避けるべき”という事実をご存じでしょうか。
ボツリヌス菌によって呼吸困難を起こし、突然死症候群の危険性もあるというのです。
■ボツリヌス菌によって、呼吸困難になる危険性が!
「子ども安全メールfrom消費者庁」では、以下のように注意を呼びかけています。
<加工をしていないハチミツにはボツリヌス菌が入り込むことがあり、これを1歳未満の赤ちゃんが食べると、腸内で繁殖して乳児ボツリヌス症を引き起こす可能性があります。
乳児ボツリヌス症は、マヒを起こして体がぐったりとし、呼吸困難を起こすことがあります。
致死率は1~3%ですが、突然死症候群の数%は乳児ボツリヌス症によるという海外の報告もあります。
ボツリヌス菌の芽胞は高温に強いため、一般的な調理や加工では殺菌できません。
赤ちゃんにはハチミツ入りのお菓子や料理も避けた方が無難です。>
出産前の母親学級などで、“ハチミツは1歳未満にはダメ”だと聞いていたとしても、ボツリヌス菌が高温に強いという性質は、意外と知られていないのではないでしょうか。
「200℃の高温で焼いたから大丈夫!」ということはないので、十分注意してください。
■自宅だけでなく、外出先の食事にも要注意
筆者の自宅にあるハチミツを見てみると、「注意! 1歳未満の乳児には与えないでください」と書いてあります。
自宅でハチミツを使う場合には、注意ができると思いますが、うっかり忘れがちなのが外出先で料理やお菓子などをいただいたとき。
市販の食品であれば、明記されている原材料名でハチミツが入っているかどうかをチェックできますが、手作りの料理やお菓子などは何が使われているかがわかりません。
自然食品のお店やお友達、祖父母宅で、健康のためによかれと思って、砂糖ではなくハチミツを使っているケースもあるはずです。
手作りのお菓子をいただいたときに、「これ、ハチミツ使ってる?」なんて、なかなか聞きにくいことではありますが、1歳未満のお子さんが食べる場合は、念のため確認しておくほうが安心でしょう。
いかがでしたでしょうか。
小さな赤ちゃんは、食べるものを自分で選びとれません。
1歳未満のお子さんには、ハチミツは絶対食べさせないように、ママとパパや周囲の方々が十分注意してあげてくださいね。
runより:コレは常識とも言えますが・・・自然な物は安全とは言えないという事の1つの例ですね。
ちなみに幼児に牛乳は良くないという説もあり私は与えませんでした。
嫁さんにはすっげぇ怒られましたけど(^^:)