・アスコルビン酸:ビタミンC
副作用はまずありません。あっても、胃の不快感や吐き気、軽い下痢くらいです。水溶性のビタミンなので、とりすぎてもすぐに排泄され、体にたまることもありません。
胃の不快感、吐き気、軽い下痢
原生薬換算量とは、その成分量を得るために必要な原生薬の重量(乾燥重量)をいう。
酢酸d-α-トコフェロール()
効能・効果
ビタミンE脂溶性)です。血流末梢を含む)改善作用、抗酸化作用、ホルモンバランス失調の是正作用を持ちます。
副作用
胃の不快感など,便秘・下痢など
エゾウコギの効能:エゾウコギとはシベリア人参とも呼ばれるウコギ科エゾウコギ属の薬用植物です。
エゾウコギは様々な効能が期待されることから根が古くから漢方や生薬の原料として使われてきた健康食品です。
エゾウコギの効能は同じウコギ科の高麗人参よりも高いと言われています。
有効成分 [編集]
数種類のエレウテロシド(英語版)と呼ばれるサポニンを含有し、オタネニンジンが含有するジンセノサイドとの類似性が指摘される。他にクロロゲン酸、イソフラキシジンなどが有効成分といわれる。
効能・効果 [編集]
滋養強壮。抗ストレス作用があるともされる。 鬱病に効果があるとされる。
副作用 [編集]
健康食品として常用される例も多く、副作用は少ないとされる。頭痛、頻脈、不眠などの症状が現れる場合があり[1]、不明な点もある。
関連処方 [編集]
発見が遅く、利用の歴史も浅いことから、中国古典をもとに発展した日本漢方では、この生薬を利用した処方は知られていない。
ナイアシン (Niacin) は、ニコチン酸とニコチン酸アミドの総称で、ビタミンB3 ともいう。
水溶性ビタミンのビタミンB複合体の一つで熱に強く、糖質・脂質・タンパク質の代謝に不可欠である。
循環系、消化系、神経系の働きを促進するなどの働きがある。
欠乏すると皮膚炎、口内炎、神経炎や下痢などの症状を生じる。
エネルギー代謝中の酸化還元酵素の補酵素として重要である
ナイアシン (Niacin) はニコチン酸ビタミン (NIcotinic ACid vitamIN) の略称であるが、この名称は元のニコチン酸という言葉が有害物質であるニコチンと混同されるのを避けるために付けられたものである。
イソヨウカクエキス(詳細不明)
ヒドロキシプロピルセルロース(Hydroxypropyl Cellulose, HPC)は、食品や医薬品の添加剤として利用されている、セルロースの誘導体である。
両親媒性で、医薬品錠剤の結合剤やコーティング剤、角膜保護剤や潤滑剤としても用いられる。
利用 [編集]
生理的には全く無害であるとともに化学的にも不活性である事から、医薬品添加剤として国内外で幅広く使用されており、特に日本においては医薬品の結合剤としてHPCが90%以上のシェアを占めている。
同分野における主な用途は錠剤・顆粒剤の製造時の結合剤およびコーティング剤である。
また再発性角膜潰瘍、神経麻痺性角膜炎、ドライアイなどの治療に用いられる人工涙液の原料となる。義眼の潤滑剤として用いられることもある。
近年食品添加物としての利用も進められており、健康食品の錠剤の結合剤や増粘剤・乳化安定剤として用いられ、E463というE番号が与えられている。[1][2]。
キャピラリー、またはマイクロチップ電気泳動でDNAを分離する際の篩剤としても用いられる[3]。
書籍修復に用いられることもある[4]。
ラクトース(Lactose)は乳糖とも呼ばれる化学式C12H22O11、分子量342.3の二糖。
D-ガラクトースとD-グルコースがβ-1,4ガラクシド結合したもの。牛乳や人乳問わず哺乳類の乳汁に含まれている。
また、植物ではレンギョウの花粉中に含まれていることが知られている。β-ガラクトシダーゼによってガラクトースとグルコースに加水分解される。
乳糖不耐症(にゅうとうふたいしょう)とは、消化器系統で乳糖(ラクトース)の消化酵素(ラクターゼ)が減少して生じる不耐に関する諸症状のこと。多くの場合、消化不良や下痢などの症状を呈する。
二糖類
エチレンジアミン四酢酸(エチレンジアミンしさくさん、ethylenediaminetetraacetic acid)は金属キレーション剤の一種であり、EDTA あるいはエデト酸と呼ばれることがある。
示性式は (HOOCCH2)2NCH2CH2N(CH2COOH)2。
通常、とくに断らない場合の EDTA はジナトリウム塩であり、日本薬局方ではエデト酸ナトリウムである。
ジナトリウム塩であることを正確に記述したい場合や強調したい場合などは、エチレンジアミン四酢酸二ナトリウム、エチレンジアミン四酢酸二水素二ナトリウム、EDTA・2Na、などと記述される。
金属-EDTAキレート錯体(Mは金属イオン)
EDTAはキレート剤であり、Ag+、Ca2+、Cu2+、Fe3+、Zr4+ などのそれぞれ1価、2価、3価、4価の金属イオンとキレート錯体を形成する(キレート結合)。
特にカルシウム、銅、鉄(3価)、コバルト(3価)とは強く結合する。
この特性を利用してキレート滴定に広く使われている。EDTAは4つのカルボン酸と2つの3級アミンを持つため、酸塩基反応にも利用される。