・*何がリスクか? 日本2000年調査
日本能率協会のマーケティング・データ・バンクでは、2000年11月に「健康ニーズ基本調査2000」の概要を報告しています。
これによれば、何に健康不安を感じているかがしめされています。
トップはO157で85%の人が不安に感じています。
以下同様に、添付のグラフから数値を読み取っていくと
2位 食中毒などを起こす細菌 68%
3位 食品に含まれる農薬などの化学物質 67%
4位 食品に含まれる食品添加物など 67%
5位 遺伝子組み換え食品 62%
6位 ダイオキシンの害 61%
以下 食品の衛生管理、住まいの中のごみやダニ、水道水の安全性、10位 環境ホルモンの害、
そして タバコの煙の害、食器や食品の容器に含まれる化学物質、紫外線の害、大気の安全性、放射能汚染、寄生虫など、輸入食品などが 30%以上で続きます。
18位 住まいの内装材から出る化学物質(シックハウス症候群)29%
そして
19位 電気製品からでる電磁波 28% となっています。
この研究は1998年にも同様な調査を行なっており、家電製品からでる電磁波は1998年には35%であったので、この調査では「電磁波は沈静化」していると特記されています。