・高い脂肪吸着能力を持つエビ由来キトサン、ダイエット訴求でアピール
2012年10月15日 11:08
機能性食品原料商社のメイプロインダストリーズ(株)(東京都文京区、山田進社長)はこのほど、自社で取り扱うダイエット訴求原料「リポサン・ウルトラTM」の供給拡大に乗り出した。
「リポサン・ウルトラTM」はアイスランド共和国に本拠を構える、プライメックス社が製造するエビ由来から抽出したキトサン原料。
キトサンは脂肪と結合する吸着排泄系の素材で、胃の中で、乳化した脂肪と結合、胃から十二指腸に移動する段階で、胃壁内のペーハー(p H) が高くなり、乳化した脂肪を包み込んで、ソフトなゲル状を形成。
血液中に吸収される脂肪酸に分解するのを抑制し、そのまま便として排出されることでダイエットに期待できる素材として知られている。
同社によれば「従来のキトサンは、溶解までの時間がかかり、胃から十二指腸に移動するまでに溶解しきれない上、ゲル状の形成も完全ではなく、十分な脂肪吸着ができないものが多い」という。
その点、「リポサン・ウルトラTM」については、胃酸への溶解率が早く、一般キトサン素材と比べて3~5倍の脂肪吸着率を誇るという。
同社では2004年から同原料の日本総代理店として供給展開を進めている。
9月11日にはアイスランド共和国駐日大使館にて、供給元のプライメックス社とレセプションが行なわれた。
「リポサン・ウルトラTM」については現在、5割以上が健康食品で、このほか医療分野や化粧品分野で供給されているという。
最近はアジア地域での供給が伸長しているとし、今後は飲料などの一般食品での提案を進め、日本での認知度を高めていきたい考えであることを示した。
runより:こういう商品がアレルギーを増やしてるんじゃないか?と思います。
良い事ばかりを追求すると反作用も起こると私は思います。
ロハスですら化学物質に弱くなる反作用があるのに・・・。