北里と相模原の問題 | 化学物質過敏症 runのブログ

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この前「北里問題」として記事を書きました。


そして相模原病院の問題も書きました。


しかし後日談がありご報告いたします。


北里では予備軍には多種類化学物質過敏症との診断を下さない問題があり、アドバイスはしますが診断書は出ません。


半年待ちでどう経過するか分からない上に調子が良いと基準をクリアできません。


クリアしても投薬はほぼ無いと思って結構です。


また相模原病院は1医師の問題かと思いきやそうではありませんでした。


まず「化学物質過敏症には薬が無い」と返答してもらいました。


それは私も同感です、石川 哲先生が特効薬の特許を取った以外専門の薬は聞いた事もありません。


しかし問題は別にあります。


対症療法として頭痛薬などは処方しますがグルタチオンは適応外という事です。


つまり欲しければ保険適応外でしか出しません。


多種類化学物質過敏症はエビデンスが確立してないからという理由で対症療法をしてるとH先生からも回答を頂いてます。


しかし疑問があります、薬も薄めた毒なんです。


解毒しないで薬を投与すれば化学物質過敏症の性質上薬疹、薬物過敏症へと繋がりやすくなるという事実があります。


急性化学物質被ばく、慢性化学物質被ばくでも毒が溜まってあふれたから発症するのが化学物質過敏症のはずです。


またそよ風クリニックの宮田先生の紹介状をもらってもグルタチオンを保険適用では出さないと返答しました。


これは病院の方針なので仕方ないですが宮田先生がタチオンとはいえ薬を出すのは異例と言えます。


それほど急を要する事態でも保険適用外で自分では出せない物を他の病院に出してとは言えないとの返答で患者はかなり困りました。


私は先に受け皿の病院を探してそこに紹介状を持っていく事を初めから勧めていましたがまさかタチオンが出ないとは予想外でした。


結果的に受け皿の病院を探してそよ風から新たに紹介状を出して無事タチオンを保険適応でもらえる事になったのでよかったのですが・・・


相模原では一切治療に期待しない方がいいです、まだ北里がマシですが北里には北里の問題があり困るところです。


どちらも「研究機関」だったがゆえにこうなったのですがどうしようも無いんです。


この2つの病院では診断書をもらうまでがベターだと私は思います。