・学習障害の歴史的定義(*)
1861
ブローカによる失語症(聴覚障害や単純な運動の欠損によって起こるよりも脳障害によって起こる会話をするまたは理解することの困難)の初期の研究。脳障害を受けた成人の観察に由来する。
1877
クスマウルは失読症(読む能力の喪失)を提唱
1895-1917
先天性失読症は読むことを学ぶ障害が特徴である、他の点では脳が正常または障害を受けていない先天障害として記述された。
1922-1925
ポストインフルエンザ症候群 Post-Influenzal Behavior Syndrome:反社会的行動や怒りやすさ・衝動性・情緒不安定・多動性・学習障害が特徴である障害がある子供が観察された。中枢神経系のある部分が関与する構造欠陥が行動障害に関連づけられた最初。構造的脳障害の診断がポストインフルエンザ脳炎で見られるものに似た行動と学習症状を示す子供に与えられた。
*Hagw. RA, Silver AA. Disordersof Learning in Childhood. JohnWiley and Sons, New York, 1990.
1928
Strephosymbolia::5 つの主な症状コンプレックス:発達失読症・writing disability・運動制限後の遅れ・発達失語症。これらの症候群は言語機能の大脳有意を確立することの遅れまたは困難を現す。読書障害の用語はstrephosymbolia と呼ぶ。1929
先天性聴覚障害 CongenitalAuditory Imperception
1934
Organic Driveness:脳幹病変に関連する多動性行動障害 ah
1941
発達遅延
1943-1947
脳に障害を受けた子供:病歴が出生前後の脳傷害を示す精神遅滞の子供とそのような病歴のない精神遅滞の子供の間の近くの差を述べた。研究は脳傷害の診断で知覚機能(聴覚と視覚)の重要さを強調した。脳障害の診断は近く又は概念的思考の神経心理学的障害の存在に基づいてつけられる。
1947
微少脳障害児
1960
精神神経学的学習障害
1962
用語「学習障害」が脳傷害や受容ハンディキャップ・微少脳機能不全のような用語の代わりとして、キルクによって最初に定義された。
1962-1963
微 少 脳 機 能 不 全 Minimal BrainDysfunction (MBD):一般的であるが未知の脳機能不全の一部の種類から起こる子供及び行動問題の症候群を表す。MBD 診断に含まれるのは臨床的観察の病歴で報告された脳傷害の証拠はなくても、基本的症状が神経心理学的である子供を含む。
1964
発 達 性 読 字 障 害 DevelopmentalDyslexia
1967-1968
特 殊 学 習 障 害 Specific LearningDisabilitiesが定義される1969
特殊「学習障害」の最初の引用(公法91-230)1971
心理言語学的学習障害Psycholinguistic Learning Disabilities1977
学習障害(公法 94-142)1980
特殊発達障害(精神障害の診断統計マニュアル -DSM- 第三版)。肉体的神経学的障害や広汎性発達遅延・精神遅滞・教育の欠損によらない特殊な学業や言語・会話・運動技術の不適切な発達が特徴である障害を記述
runより:これで「危険な道」シリーズ完結です。
次回から危険な道の外へシリーズに入りますw
もうちょっとだけ続くんじゃ。