Wi-Fiと無線LANに関連して4 | 化学物質過敏症 runのブログ

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・数万基以上の基地局を増設
 従来の携帯電話の下り通信速度(理論上の最高値。以下同様)が数~十数Mbs(メガビット/秒)に対し、これら最新のデータ通信は、下り40~110Mbs程度です。

 高速の無線インターネットは便利ですが、たくさんの基地局が増設されています。Xiのために、2014年度末までに5万局が設置される計画です。(株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ「2011年度第2四半期決算」2011年11月2日、30頁)
 UQ WiMAXの野外基地局は2万局を目指しており、2011年5月までに既に1万5000局を設置したとのことです。(UQコミュニケーションズ株式会社「WiMAX屋外基地局開局数15000局達成のお知らせ」2011年5月31日)
 健康被害を心配する基地局建設計画地周辺住民との間で紛争も起きています(UQの電波基地局の設置を阻止する会「UQコミュニケーション(株)のモバイルWiMAX基地局を阻止」)。
 スマートフォン普及による通信量の急増、それに伴う通信障害の発生により、基地局増強が必要だと当然のように語られています。

しかし、常時通信するアプリなどのサービス提供により、業者側が通信量が増えるように仕向けている側面も見落とせません。

便利さばかりを追求すれば、いくら施設を増強してもきりがありません。
 また、最新のデータ通信サービスの多くが、1GHz以上の高い周波数を利用しています。

より低い周波数に「空きがない」からだと言われていますが、周波数が高いほうが多くの情報を載せやすいというメリットもあります。

一方、周波数が高くなると電波の直線性が高まり、基地局1基でカバーできる範囲が狭くなるので、基地局を高密度に設置しなければなりません。
 そもそも、1GHz以上の高い電磁波に日常的に被曝する環境は、私たち人類を含め、地球上の生物の進化の過程で存在したことがありません。

新たなサービスの普及で激変する電波環境が、私たちの健康に影響しないのかどうかは、だれにも断言できないはずです。


runより:電磁波の記事を掲載するといつもため息が出ます。

増える、強くなる一方で減る様子が無いんです。

化学物質過敏症は保険適用になったので以前よりは知名度が上がったのですが電磁波過敏症は知名度が低すぎると思います。

私は電磁波過敏症ではないですが危険性を提唱し続けようと思います。