Wi-Fiと無線LANに関連して | 化学物質過敏症 runのブログ

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・出典:電磁波問題市民研究会
http://www.jca.apc.org/tcsse/index-j.html
・Wi-Fiと無線LANに関連して
 WiFi(ワイファイ)とかWiMAX(ワイマックス)などの比較的新しい言葉について、質問をいただくことがあります。

これらの用語に関連する事項を、あらためて調べてみました。

無線LAN
 パソコンの普及により、家庭や事業所の中で複数のパソコンを使うことも珍しくありません。

複数のパソコンをLANで接続すれば、パソコン同士でのデータのやりとりが可能になります。また、LANとインターネットを接続すれば、LANを通してすべてのパソコンからインターネットへのアクセスが可能になります。
 LANとはローカル・エリア・ネットワークのことで、住宅やビルなどの建物内にある複数のパソコンなどをケーブルやハブという装置で結んだものです。
 ケーブルを使わないで、電波でパソコンなどを結ぶシステムが「無線LAN」です。無線LANは、ケーブルを敷設する手間がいらないことや、建物内のどこでもインターネットに接続できるため便利です。ただし、通信速度の安定性などでは有線のほうが有利です。

Wi-Fi
 Wi-Fiは、無線LANの規格の一種で、異なるメーカーの機器同士でも無線LANで接続できることを、米国の業界団体「Wi-Fi Alliance」が認証した製品が、Wi-Fiを名乗ることができます。

Wi-Fiの普及により、現在では、Wi-Fiが無線LANの代名詞のようにもなっています。
 前述の通り、LANは複数のパソコンなどを結ぶことがもともとの目的ですが、1台のパソコンすらケーブルにつなぐのが面倒な方も多いようで、パソコン1台でWi-Fiを使っている方も増えているようです。
 また、スマートフォン、タブレット型パソコン(iPadなど)などの携帯端末や、ゲーム機なども、Wi-Fiを通して、インターネットと接続できる機能が付いていることが多くなりました。
 パソコンなどのそばに、つながずに置くと、基地局からの電波をWi-Fi電波に変換してくれる、小型のルータも普及しているようです(イー・アクセスの「Pocket Wifi」など)。

これを体のそばに置いて使うと、1度に2種類の電波(携帯電話基地局への電波と無線LANの電波)に被曝してしまいます。