毒の入り口 | 化学物質過敏症 runのブログ

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出典:解毒と外毒
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・デトックス的 毒の入り口
いったいあなたの体に「毒」といわれる物質は、どうやって取り込まれるのか考えてみましょう。
考えられるのは、次の3つです。

1.飲食にともない口から入る。
2.呼吸にともなって入る。
3.皮膚から入る。


1.の飲食にともなう事柄を検証してみましょう。
加工食品の氾濫にも書いたように、現在では化学薬品、化学調味料を口にしたく無いと思っても、まず無理です。

そして、子供から若年層、実は中高年層まで、この化学の力で味覚が麻痺しているのが実情でしょう。

それが無いと「うまい」と感じなくなっているのです。

僕はうまみ調味料にはとっても敏感になってしまいました。

なんせ、うまみ調味料のお得意様で10年以上勤めましたから・・・

食品業界も仕事ですから、より良い商品を安く流通させ、コストダウン、保存も出来るなど進化を遂げてきました。もちろん合法で。

でも21世紀には、20世紀型のマーケットの方向性とは道が異なってくると感じます。
スローフードや、マクロビオテック、LOHASな生活が今よりも注目されるでしょうし、化学物質によるもっと奇妙な病気が出現するかもしれません。

人間は他の動物に比べ、化学物質に対する耐性が強いそうです。

この5~60年で進化し、短いテストで認可された物質でも100年後には毒性が明らかになっているかも知れません。

包装容器も要注意です。プラスチック容器はサイズも色々、見た目もきれいでとっても便利です。
ところが、ここからもじわりと毒が染み出しています。
コンビニ弁当や惣菜などを、電子レンジで温めたりしますよね?食品の容器には、食品衛生法により基準が定められていますが、加熱するといった試験条件は有りません。
しかし、加熱実験で実際に化学物質が溶け出す結果が公に報告されています。

即座に人体に影響を表す量では有りませんが、事実です。


2.の呼吸にともなう毒は、大気汚染やハウスシックと言われる、新建材や壁紙、接着剤などの家の中からの有毒化学物質です。

社会の教科書にも取り上げられる、公害にもあったように、工場からの煙や自動車等の排気ガスなど、本当に都会の空気はよどんでいます。

幹線道路を自転車で走っていると、いい加減にしてくれと言いたくなってしまします。
かといって、家の中までも危険が潜んでいるからどうしようもありません。

殺虫剤は神経系にダメージを与えますし、一部建築材に含まれる、ホルムアルデヒド、トルエン、メチルベンゼンなどの物質は、呼吸器系はもとより発ガン性を危惧されるものまであります。

これらの物質は、空気よりも比重が重いものがあり、床に近いほうが濃度が高く、大人よりも子供、乳幼児、ペットなどがより影響を受けます。
さらに怖いのは、血液脳関門と言う脳を守る関所をこれらの有害化学物質が簡単に通り抜けてしまうことにあります。


3.の皮膚からの毒については、皮膚から入る?をご覧ください。