2つ目は完全に自律神経作用です。
ニコチンには常習性がありますが、得てして体には悪い物です。
しかし水溶性のニコチンは肝臓で解毒できます。
主役はグルタチオンですが、化学物質過敏症患者は解毒力が弱いから化学物質過敏症になる訳でバケツ理論が物語っています。
その為肝臓をスルーしたニコチンは脳に、自律神経に侵入します。
頭痛、倦怠感、汚血など様々な悪影響を及ぼします。
また、ニコチンが入ると血管が収縮してやはり悪影響を与えます。
タバコ曝露から少し時間を置いてから症状が出るのが自律神経タイプです。
ニコチン、ネオニコチノイドに有効なグロンサン原末がロシェ社の嫌がらせで販売中止になり、今後の見通しは立っていません。
一応グルタチオンでも解毒できるので増量が基本になると考えられます。
対策としてはパム、タチオン、防毒マスクがいいでしょう。