痛みについて考える:第1部2 | 化学物質過敏症 runのブログ

化学物質過敏症 runのブログ

化学物質過敏症 電磁波過敏症 シックスクール問題を中心としたブログです

2:ケイレンについての話です。


ケイレンとは筋肉が縮んだ状態のまま戻らなくなる事です。


こむら返りもケイレンの一種と言えば分かりやすいでしょうか?


ケイレンは脳からの信号で起こりますが詳しく解明されていません。


信号伝達の誤作動で起こると言われており、自律神経が化学物質に冒されている化学物質過敏症ではよく起こる現象です。


全ての筋肉で起こる可能性があります。


よく耳にするのは首、肩の激しいコリ、手足が痛くて動かせない、指が動かせないなどです。


ケイレンの痛みには特徴があり、曲げる事は出来るが伸ばせない、伸ばす事は出来るが曲げれない。


痛くて動かせられないのが筋肉痛との大きな違いです。


この違いは重要です、対応が全く変わります。


ケイレンは解除できます、痛い方向にゆっくり動かせば筋肉が伸びて解除されます。


しかし必ずと言っていいほど筋肉痛になります、これは伸ばす時に筋繊維が切れてしまうからです。


お風呂で温めてからストレッチやマッサージをすると筋肉痛になりにくくなります。


特に首が大事です、ケイレンすると血流が悪くなり頭痛や化学物質の排出にも影響が出ます。