音波と電磁波の健康被害2 | 化学物質過敏症 runのブログ

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・これまでの電磁波問題でも明らかになったように、感情や生命維持を制御している脳幹付近でメラトニン、ドーパミン、セレトニンなどの脳内物質の減少を促進する外部低周波信号の増加が、今後一段と人間のハード面だけでなくソフト面からも憂慮されています。
 以上、簡単に音、電磁波と人間(脳)との関係を整理してみました。

すなわち、妨害の発生源である外部の低周波音も低周波成分を含む電磁波も人間内部の脳が受ける不快な感覚・症状からは、どちらであるかを特定できないということになります。

発生源を特定できるためには、原理的に音には騒音計、電磁波にはガウスメータを用いるのが客観的であり正しい方法といえます。

しかし、簡略的には、道具を用いずに人間の目による視覚と耳による聴覚で周囲を見渡すことにより、多くの場合、発生源の特定は可能となります。
 ここからは以上の観点により、前号の記事と対応させて解説を試みます。〔 〕内は前号記事。

(毎日新聞3月27日記事見出しの「頭の中でエンジン音」記事については、筆者の手元の版は「基地局周辺にトラブルが多い」という要旨の一般的記事の差し替え版になっていて、残念ながら健康被害の様子については確認できなかった)
〔 昨日の毎日新聞の朝刊に、「携帯基地局周辺で健康被害」の記事を拝見しました。
 携帯基地局と言えば電磁波ということで、それを唯一の観点として、電話局も総務省も「問題なし」一点張りです。
 しかし、この記事を拝見しますと、これは電磁波の問題ではなく、低周波音被害の問題だと考えます。  略