私が化学物質過敏症になって5年、仕事が出来なくなってしばらくして離婚しました。
元妻はおっとりとした性格で優しいのですが、自分にも甘いという欠点もありました。
私も化学物質過敏症を理解してくれない妻にきつく文句を言いました。
しかし私も妻を理解してあげられなかったのです。
妻は対人恐怖症である事は教えてくれました。
その為私が稼げなくても仕事を出来ませんでした。
離婚後1年してようやくバイトを始めた程です。
養育費を払えない事には了承してましたが親御さんには迷惑ばかりになってしまいました。
話を戻します、妻を理解出来なかったというのはあるトラウマがあったのです。
どうやら学生時代に口臭で問題があった様で私が歯肉炎のハミガキしか使わない妻を見てようやく気づいたのです。
妻は自分から話す事はありませんでした、三重で暮らした最後あたりに私が聞いてやっと認めました。
「臭い」と言われるのがトラウマだったのです・・・化学物質過敏症患者と同居出来る訳がありません。
それを知らなかった私は何度妻の前で「臭い」と言ってしまったでしょう・・・
相当我慢したと思います、しかし黙られてる方も辛かったんです。
2人目の子を妊娠して帰郷して以来会えていません。
息子を抱いてもいません・・・全てが運命だったのでしょう。
化学物質過敏症で妻の親からは仕事しないダメ人間と思われ・・・
化学物質過敏症と絶対相容れないトラウマ、憎いのは化学物質過敏症です。