人間はなぜ病気になるのか?7 | 化学物質過敏症 runのブログ

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・皆さん、ライオンがシマウマなどの獲物を捕まえて食べる映像を見たことがありますか? シマウマのどこから食べていたでしょうか? 肉食ですから肉は筋肉です。

でも実はお腹を割いて腸から食べているのです。

腸には消化液の混じった草があります。

それから「生」の肉を食べているわけで、肉食と言っても間接的な草食なのです。

だから人間のような病気にはならないというわけです。

<あなたの血液はサラサラですか?>
 毛細血管は身体の最も末梢の血管で、直接、組織細胞に酵素や栄養分をわたして、二酸化炭素や老廃物を受け取ってくるといった、ある意味最も大切な血管です。

心臓も大動脈も、全身の毛細血管に血液を送るために働いていると言っても過言ではありません。

しかも物質の交換をするために壁がとても薄く、食事や生活習慣の影響がまともに反映されます。

私のクリニックでは、高精度顕微鏡で毛細血管の生きた血液の観察(LBA:Live Blood Analysis)を一滴の血液で実施しており、すでに300人近い方々がチェックを受けています。

 赤血球をくっつける「のり」となるのは、タンパク質だけではないようです。酸化した油や糖も原因となります。

したがって、しっかり水素食品を摂ることは、酸化を改善し、これらの防止につながると考えられます。

しかし、水素だけではタンパク質は分解されません。

それには動物性たんぱくの過剰な摂取を控えるとともに、蛋白分解酵素(プロテアーゼ)で不消化タンパク質を分解して血液をサラサラ化することが大切です。そうすることで、血球が細い毛細血管の中をスムーズに流れて働くことができるのです。

 ですから、水素が酸化を抑制し、酵素が過剰な蛋白を分解するのが理想的です。

昔から「納豆を食べると血液がサラサラになる」と言われますが、これも納豆中の蛋白分解酵素(ナットウキナーゼ)の働きによるものです。

<動物性たんぱくの過剰摂取は危険>

 なぜ今、タンパク質過剰の影響が大きいのでしょうか? 1982年の全米科学アカデミー「食習慣と健康に関する研究レポート」では、以下のように言われています。

『動物性たんぱくの過剰摂取は、がんの最大の要因であり、その習慣を止めれば、がんばかりか、心臓病・脳梗塞・糖尿病・骨粗しょう症・関節リウマチほか、自己免疫疾患・アルツハイマー・白内障など、様々な病気を予防し回復させることができる。この関係は喫煙と肺がんの関係以上に密接である』。
 これは驚くべき報告ですが、あまり公にはされていません。

動物性たんぱくの一日摂取量について、アメリカでは1902年当時、125g(ステーキ800g)を推奨していましたが、現在では50~60gで良いとされています。
 一方、日本では現在55~70gで良いとされていますが、実際は80g以上摂取され、特に若い年代(10~30代)では100g以上も摂取されているのです。

日本で昭和40年と比較した現在の栄養摂取量は、『肉:6倍、卵:2倍、牛乳:5倍、お菓子:12倍、加工食品:10倍、野菜:2/3以下』と言われています。

病気が減らないどころか増えている理由が、わかるのではないでしょうか?
 水素をより良く活かすためには、酵素を摂り、サラサラの血液を目指しましょう。

runより:少々偏った話ですが大筋では同意権です。

イヌイットに病気が無いのは細菌、ウイルス自体が少ない為でもあります。