・出典:耳鼻科50音辞典
http://homepage1.nifty.com/jibiaka50/index.htm
・【風邪にかかりやすい】
風邪をいつもひいているという人の意味を書いておきます。子どもも含めます。
実際風邪症候群か不明な場合もあります。
風邪という言葉の曖昧さ 軽い風邪?にかかりやすい子供や大人も参考にしてください。
風邪にかかりやすいとは
1、実際炎症、つまりウイルスや細菌感染に弱い。風邪症候群にかかっていることも多い。
免疫機能の崩れ・・・易感染性、特に好中球、免疫グロブリン、T細胞、補体系から、あるいは甲状腺と橋本病(慢性甲状腺炎や甲状腺機能低下症なども稀にあり。
2、 風邪のような症状が続く。咳や鼻水が続く。
すぐのどが痛くなる、慢性口蓋扁桃腺の炎症など、耳鼻科疾患がある。
アレルギー性鼻炎の治療一般、副鼻腔炎一般、慢性咽喉頭炎、口蓋扁桃腺など。
3、体に病巣がある・・・口蓋扁桃からの病巣感染、口蓋扁桃腺手術適応・・・扁桃腺で手術を勧められた時に。、溶連菌感染
4、生まれつきの気管支や鼻の粘膜の問題・・・副鼻腔気管支症候群(Kartagener症候群)原発性線毛運動機能不全症候群、
生まれつきの扁桃器質・・・扁桃器質と白苔、膿栓
後アレルギー体質などです。・・・アレルギー性鼻炎、気管支喘息(一般)
5、年齢的に子供でアレルギー体質でアレルギー性疾患にかかりやすい。アレルギーマーチを形成してる・・・・アレルギーマーチ、アレルギー性鼻炎 子供さんにおいて、気管支喘息(一般)
6、母子免疫が薄れ、乳幼児で次々にウイルス感染にかかってる場合・・・母子免疫(受動免疫)
7、、疲れ、微熱、咳、などはそれを起こしやすい疾患を風邪という曖昧な概念の時もあります。
発熱・・・発熱(おとな)、発熱、子供、大人の微熱 体温の軽度上昇、幼児や子供の微熱平熱が大体わかってる場合、いつもより若干高めの体温が続いている場合とかほかに症状が起こってる場合も問題です。
(咳、倦怠感、食欲不振、その他)若干高い微熱の場合とか、微熱以外でも何か症状が随伴してる場合など、微熱でも大体7-10日あまり続くという場合、何か潜伏してる疾患がないかは、かかりつけの先生に相談してみてください。
咳・・・・・咳
慢性の咳(慢性咳嗽)
咳、喀痰をともなう場合。特に大人の病的な湿性の咳
痛み・・・咽頭痛と嚥下痛
のどの炎症の場合、呼吸や食事や発声の障害も伴う。
倦怠感・・(全身)倦怠感 体がだるい、
全身倦怠感(体がだるい)からの検査
動悸・・・動悸がするその1、原因となる病態
動悸がするその2、頻脈。徐脈 脈が速くなる、あるいは遅くなる
嘔吐、悪心・・・吐き気 悪心 吐き気が強い(特に吐き気反射が強い場合)
低血圧・・・・低血圧の原因疾患
頭痛・・・・・頭痛
めまい・・・めまい一般
自律神経失調
貧血その1 血液の貧血など疲労しやすいことを風邪にかかり易いという人もいます。
8、年齢的な問題、幼児などは生理的に敏感である。
鼻・・・・・赤ちゃんの鼻が詰まる その1(幼児の鼻詰まり)赤ちゃんの鼻がつまる その2(幼児の鼻詰まり)
遺伝と鼻疾患 小さい時からの鼻詰まりと遺伝
喉・・・ゼンソク(耳鼻科から)特に子供さんの喘息、咳 夜中にむせる場合、
頑固な咳と耳鼻科(特にアレルギーとの関係など。