膠原病 | 化学物質過敏症 runのブログ

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wikipediaより

・膠原病(こうげんびょう、英称:connective tissue disease [disorder])とは、疾患群の名称である。

概念 [編集]全身のコラーゲン(膠)にフィブリノイド変性(病理組織学的に強い好酸性と屈折性を示す均一な構造物)が見られ、全身の関節・血管・内臓などに障害を起こす[1]一連の疾患群の総称として1942年に定義された。
のちに、コラーゲンの変性が病態の本質ではないことが明らかになり、膠原病という名称が不適切であるということで、結合組織病(けつごうそしきびょう)とも呼ばれるようになったが、日本では膠原病の名称で呼ばれることが多い。

原因としては体内の血液中の抗体が自己の細胞の核などと反応して免疫複合体を作り組織に沈着したり、組織を攻撃することで発病すると考えられている。死亡に至る場合もある。
典型的には主症状として発熱・倦怠感・関節痛・レイノー現象などがあげられる。

慢性に経過し、寛解と再燃を繰り返しながら進行することがある。多くの場合に自己免疫疾患としての機序が関与していると考えられているが、完全な病態の解明はなされていない。
主な膠原病 [編集]古典的膠原病
全身性エリテマトーデス(systemic lupus erythematosus; SLE)
全身性硬化症(systemic sclerosis; SSc)(全身性強皮症、進行性全身性硬化症(progressive systemic sclerosis; PSS)ともいう)
皮膚筋炎(dermatomyositis complex; DM)
多発性筋炎(polymyositis; PMS)
関節リウマチ(rheumatoid ahthritis; RA)
結節性多発性動脈炎(polyarteritis nodosa; PN)
混合性結合組織病(mixed connective tissue disease; MCTD)
その他の膠原病・膠原病類縁疾患
シェーグレン症候群(Sjögren syndrome; SjS)
顕微鏡的多発血管炎(microscopic polyangitis; MPA)
Wegener肉芽腫症(Wegener's granulomatosis; WG)
アレルギー性肉芽腫性血管炎(allergic granulomatous angitis; AGA)(チャーグ・ストラウス症候群(Churg-Strauss syndrome; CSS)ともいう)
過敏性血管炎(hypersensitivity angiitis)
ベーチェット病(Behcet's syndrome[disease])
コーガン症候群(Cogan's syndrome)
RS3PE(remitting seronegative symmetrical synovitis with pitting edema)
側頭動脈炎(temporal arteritis; TA)
成人スティル病(adult-onset Still's disease; AOSD)
リウマチ性多発筋痛症(polymyalgia rheumatica; PMR)
線維筋痛症(fibromyalgia syndrome; FMS)
なお、リウマチ熱(RF)については古典的膠原病に分類されていたが、原因が判明したため、現在は膠原病から外されている。