・出典:耳鼻科50音辞典
http://homepage1.nifty.com/jibiaka50/index.htm
・【錯臭、自己臭 】
嗅覚障害ともいえるし、あるいは心理的な要因が相当絡んでいる場合もあります。
嗅覚異常から異嗅症も参考にしてください。
錯臭には、異常嗅覚というのがあって周囲の人が感じていない悪臭を感じるもので 副鼻腔炎や鼻咽炎に見られます。
嗅覚異常から異嗅症が代表的ですのでそこを参考にしてください。嗅覚障害のひとつです。
口臭、あるいは体臭 特に皮膚科領域(わきがはないかはかならずチェックした上でです。
後心身症も多いですが、脳神経外科領域の疾患なども稀にあります。
ですから一度耳鼻科で診察をすることですが、精神的なものもあります。
鼻の治療の2回目までに、実際の今の周囲の匂い、たとえばコーヒーの匂い、たばこの匂いとかガスの匂いなども正常に臭うかどうかも聞きます。
これから自分の口の中の臭いとか吐息がにおうと訴える人もいます。
自己臭といいます。
これになると、自分の体からいろいろな臭いが出て周囲に嫌われてるという訴えになりますし
実際全然におってなくても訴える例が多くなります。
そうなると心理的疾患に近くなります。
体臭 特に皮膚科領域(わきが)は一度区別しておいた方がいいでしょう。
いずれも、心身症的な要素も入るので、なかなか治療がはかどらない場合もあります。
runより:化学物質過敏症に近い疾患ですが他に症状は出ません。