奥中山中シックスクール記事 | 化学物質過敏症 runのブログ

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化学物質過敏症 電磁波過敏症 シックスクール問題を中心としたブログです

奥州市の父兄から情報を頂きました。

本来はシックスクールのジャンルですが、あえてこのカテゴリーにしています。


岩手日報9月21日社会面(28)

シックハウス
生徒1人発症 一戸・奥中山中

 一戸町教委は20日、奥中山中(火石修校長、生徒73人)の1年女子生徒1人が「シックハウス症候群」を発症し、検査の結果、一部で国の暫定目標値を上回る化学物質を検出していたことを明らかにした。

全教室に送風機を設置して一日中窓を開けて換気するなどしている。
 同日行われた町議会町政調査会で、遠藤裕一教育長が報告した。

報告などによると、同校では昨年5月から今年2月24日まで大規模改造工事を実施。

工事終了後の検査ではホルムアルデヒド、トルエンなどの化学物質は国の基準値を下回った。
 しかし、女子生徒が同症候群と診断され8月に行った検査で、化学物質を示す総揮発有機化合物量(TVOC)が検査した5教室のうち3教室で国の暫定目標値(1立方メートル当たり400マイクログラム)を上回った。
女子生徒以外に体調不良を訴える生徒はいないという。
 遠藤教育長は「これまでできる限り迅速に対応してきた。

今後も換気など十分な対策を取っていきたい」としている。


runより:毎日の様に奥中山中で検索された方が来訪して見てくれてます。

それも納得、情報がたったのこれだけでは全然詳しくない。

岩手日報のオンラインでも掲載されなかった程扱いが小さいのです。

これだけですが、批評できる所はいくつかあります。


1:扱いが小さ過ぎる、1人目はシックスクールの警告なのである。

2:国の暫定目標値を上回る化学物質を検出とあるが、詳細が分からないと原因も分からない。

町議会町政調査会が発表しなかったのか、新聞が取り上げなかったのかすら分からない。


以上ですが、遠藤教育長の発言通りしっかりと対策する事を願うしかありません。