太陽熱集熱器 | 化学物質過敏症 runのブログ

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化学物質過敏症 電磁波過敏症 シックスクール問題を中心としたブログです

・「出典」LOHASマーケットINDEX
http://www.lohasclub.org/1000/1000.html


これは単純に太陽熱を利用し太陽熱で暖めた空気を取り込み、暖房しながら換気もできる。

カナダ自然エネルギー技術省が「自然資源技術転換賞」を贈り、絶賛したエコ技術の傑作です。
このソーラーウォールはカナダのコンパール社が開発した太陽熱集熱板でソーラーウォールは黒く塗った多孔製アルミ板(0.8mm)で出来ています。熱吸収パネルは縦方向に凹凸ががあり、多くの小孔が開いています。

黒く塗っているのは言うまでもなく効率よく太陽熱を集めるためです。
簡単なメカニズムで太陽熱が吸収されるとパネルは高温になり、すると内部で上昇気流が発生し、外気は空気通過孔から吸収され、加熱されます。

吸収された外気は熱気流として上昇します。

上部にはファンが回転し屋内の配気用ダクトから温風が室内に供給されます。冬場は、この温風が直接、暖房の熱源となります。

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ビルや住宅にすぐにでも設置可能。試算では10平米の面積に設置すると、その集熱効果で年間10万~14万円もの節約になるという。
既に米国、カナダ、東南アジアでも採用され、その性能が絶賛されています。日本でも、この装置は文教施設協会の「優良学校施設部品」推奨品として認定されています。

以下はメーカーの推奨コメントですが…

熱損失ゼロ:壁からの損失熱も、太陽熱とともに対流空気で室内に戻される(実質熱損失ゼロ)
超低コスト:燃料費が大幅に削減でき投資コストは3~7年で回収できる
メンテ不要:維持費はほぼ不要で20~30年もの耐用年数を誇る
断熱効果:“ウォール”自体が空気断熱層となり、夏場の冷房効果を高める
新鮮空気:室内には新鮮な外気を送り込め、換気効果もある
温暖化対策:CO排出源の化石燃料の使用を大幅削減できる
簡単施工:どんな壁でも外壁の上から取り付け可能
デザイン性能:黒色単色で建物の外観デザインを損なわない
リフォーム最適:ビル、一般住宅とも省エネリフォームに適する
高集熱効果:外壁とパネル間は断熱材が設置され集熱効率は50~60%(一時間に約500キロカロリーの熱量を室内に取り入れられる)
超安維持費:ファンを回すランニングコストは月当たりわずか15円と驚異的
安全・安心:石油やガスストーブのCO中毒や温度差ヒートショックの心配がない

しかし夏場はどうするのか? 未だ冷房転換技術は完成していないようだ。
熱を利用し防湿で涼しい風を送る程度のようだ。

設備費が安く暖房効果が抜群がウリである。


runより:cs、esアイテムのカテゴリーにしたのは化学物質過敏症患者は北上するほど増えているそうなんです。

理由として灯油を多く使うのでデカン類に曝露するからです。

このパネルは日本より寒いカナダの商品。

これからに注目です。