家庭用電気機器は常に放射源である4 | 化学物質過敏症 runのブログ

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:寝室の電磁スモッグを減らす
人生の3分の1は睡眠なので、寝室の状況は特に重要である。

電気機器を不適切な場所におけば電磁場への長期曝露の危険を冒すことになる。

たとえば時計付きラジオをベッドの磁場近くに置くと、その磁場はベッドに十分に進入しうるが、距離が1メートルにもなれば磁場はもはや検知されない。

睡眠中の非電離放射線への曝露を減らすには以下の勧告に従うべきである。

-寝室ないしその隣室にある、コンピュータやテレビなどの機器は、ベッドから少なくとも2メートル離すべきである。

それらの機器は夜間には、待機状態にするのではなく、完全にスイッチを切った状態にしなくてはならない。

-乳幼児を監視するための機器もまた、そのベッドから、少なくとも2メートル離すべきである。

-外部から電源を得ている時計付きラジオは、頭部の近くに置いてはならない。

(最低1メートルは離すこと。)

-スイッチを入れたままで、電気クッションや電気毛布の上に、長時間寝ていてはならない。 -ベッドの下に延長コードを置いてはならない。

-ベッドは電動目覚まし時計や配電盤の近くに置いてはならない。
:照明
低電圧ハロゲンランプのような照明システムは、比較的強力な磁場を生成する。

それらの磁場は、一部には通常の家庭用電圧230 ボルトを12 ボルトにする変圧器から、また一部には通電する導線から生じる。

同量の照明光を得るためには、低電圧で稼働するランプ中の導線に流れる電流は、通常の照明装置に比べてより大きくなければならないが、そのために磁場もまたより大きくなる。

もし導線が互いに離れていれば、場はさらに強くなり、上階の床でも計測されることになる。

曝露を減らすためには、照明機器を購入する際に、以下のことが守られるのが望ましい。
-白熱電球。

これが生成する磁場はすべての照明機器のなかで最小であるが、照明効率は低いので、エネルギー節約ランプに比べて相当に多くの電気を消費する。
-エネルギー節約ランプ。

これは低部にあるチョークコイルのために、白熱電球よりわずかに強い磁場を生成するが、50 センチメートルほどの距離ですでに磁場は消滅する。

電力消費が少なく寿命が長いので、白熱電球よりも環境にやさしい。
-蛍光灯。

その磁場はエネルギー節約ランプよりも強いので、少なくとも1 メートルの距離が推奨される。
-低電圧ハロゲンランプ。

これはすべての照明機器のなかで最大の磁場を生成する。変圧器と導線を、よくいる場所から少なくとも2 メートルはなすことが推奨される


runより:これでスイスの電磁波に関するブックレットの掲載は終わりです。

一部省略してるのはスイスの基準の為です。

日本もこうあるべきだと思います。