電流のあるところには低周波電磁場がある4・建造物の壁は、磁場を効果的に遮蔽することはできない。 380 キロボルトの高架電線は、150 メートルから200 メートル離れたところまでの、近隣の家屋内での磁場曝露を増加させうる。 それより遠くなると、曝露水準は通常の背景値である0.02 から0.04 マイクロテスラに近づくが、電力主線に接続している住居で普通検知できる磁場はその程度である。 だが電気機器の付近では、強度はずっと大きくなる。