電流のあるところには低周波電磁場がある | 化学物質過敏症 runのブログ

化学物質過敏症 runのブログ

化学物質過敏症 電磁波過敏症 シックスクール問題を中心としたブログです

◆電流のあるところには低周波電磁場がある
電気が生成され、輸送され、消費されるところではどこでも、電場と磁場が
副産物として発生する。

電流と電圧が大きく、電流生成装置からの距離が短いほど、それらの場の強度は大きくなる。電力供給地域では、最も高い水準の曝露は、変電所および高圧送電線のごく近くでおこる。

:発電所から本線ソケットまで
スイスでは電力の相当部分は、それが消費される地域からは遠く離れている、水力発電所で生産されている。つまりわれわれは消費するエネルギーの大部分は、すでに相当の距離を移動している。

各種の発電機は、周波数は50 ヘルツ、電圧は6 キロボルトから27 キロボルトの電力を生成する。

高電圧なら送電損失が少ないので、各発電所では、電気が送電網に入る前に変圧器を用いて電圧をあげる。

原則として長距離送電には、220 キロボルトか380 キロボルトがもちいられる。

この長距離送電網は、主として鉄塔に支持された高架線により構成されている。
たとえば市長村間のような、より短い距離においては、電圧は50 キロボルトから150 キロボルトに下げられ、電力は通常、コンクリート電柱に支持された高架線を通じて輸送される。
地域内においては、電圧は6 キロボルトから30 キロボルトに下げられ、電力は地下線か、木製電柱に支持された高架線で輸送される。
住宅地や集落などでは、変電所が最終的に、230 ボルトや400 ボルトなど、家庭で使用される水準にまで電圧を下げる。
化学物質過敏症 runのブログ-prl00515