電磁スモッグの影響から住民を守る法制 | 化学物質過敏症 runのブログ

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電磁スモッグの影響から住民を守る法制

保護の懸念
非電離放射線はわれわれの周囲どこにでもある。

それはすべての電気装置・機器、およびあらゆる種類の送信機によって生成される。

技術の進歩が続き、職場と私的領域におけるそれらの機器の使用が広がるかぎり、非電離放射線への曝露はさらに増えると思われる。
2000 年2 月1 日に連邦議会は、既知の、または疑惑のある電磁スモッグの影響から住民を保護するための手段として、非電離放射線防護関連法(ONIR)を制定した。

この法律の適用範囲は、送電線・変電所・鉄道電線や、携帯電話・放送・レーダーの基地局など、固定された放射源に限られている。

それに対して同法は、携帯電話・コードレス電話・モニター・スクリーン・電子レンジその他の電気機器には適用されない。

このような機器からの放射を制限するためには、スイスが単独では作成できないような、国際的に承認された規制と基準が必要とされる。

非電離放射線がこの国の住民の健康と福祉を害することは許されず、同法はその目的をふたつの方法で追求する。
-科学的に承認された健康への害悪を予防するため、短期曝露を制限する。 -潜在的な(つまりまだ科学的に承認されていない)健康への危険から保護するため、予防的措置として、長期曝露も減少させる。

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