環境中の電磁スモッグ6 | 化学物質過敏症 runのブログ

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・電磁波過敏症の現象
人類は非電離放射線を直接に関知する器官を持っていないが、特別に敏感な人は非常に弱い電場でも感知できるらしい。

健康に関する症状が電磁スモッグによって起こされたのは確かだと、感じている人もいる。


微弱な電場の感知
微弱な電磁放射を意識的に感知できる人がおり、それは実験的にも確認されている。

被験者は、本物とダミーの放射を区別することを求められる。

その区別が偶然よりもよい成績でできる人が5%ぐらいいる。

しかし弱い電磁場を感知できるということは、その人が電磁スモッグで健康を害していることを意味しない。


電磁波過敏症
電磁波過敏症(あるいは電磁波高感受性)という語は、ある人の健康上の問題が低強度非電離放射線に起因する場合に用いられる。

そのような人々は、不眠・頭痛・神経過敏・一般的疲労・集中力欠如・耳鳴り・めまい・四肢痛・心臓痛など、頻繁だが特異ではない症状を訴える。
一般にこれらの症状の原因を正確に決めるのは難しい。電磁スモッグの他にも、ストレス・騒音・点滅する光・化学物質および心身の不調など、さまざまな要因が問題になる。
また、電磁波過敏症を客観的に診断するための一般に認められている基準はなく、微弱な場を感知する能力と電磁波感受性とは、それぞれ独立して存在しているようである。

つまり、電磁波感受性を持つ人が、必ずしも平均より高い電磁場感知能力を持っているとは限らず、逆もまた真である。
これらふたつの現象については、答えられねばならない問題がまだ多く、したがって、まだまだ多くの研究が必要とされている。


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runより:電磁波過敏症の話が出てきました。日本には無い事です。

日本も研究費を出してほしいです。