放射能、放射性物質、放射線の違い | 化学物質過敏症 runのブログ

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・「出典」ゼオライト調査レポート
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放射能、放射性物質、放射線を懐中電灯でたとえると、懐中電灯が放射性物質、光が放射線となり、放射能とは光を発する能力そのものを指します。


放射線は光線に似ていて、物質を透過する力を持っています。放射線には、アルファ(α)線、ベータ(β)線、ガンマ(γ)線などの種類があって、物を通り抜ける力もそれぞれ異なっています。


さらにそれぞれを遮る事ができる物質も、放射線の種類によって異なってきます。


例えばα線は紙で抑えることができますが、β線やγ線、X線、中性子線といった放射線を紙は通してしまいます。


同じ様に、β線はアルミニウム等の薄い金属板で抑えられますが、アルミニウムはγ線、エックス線、中性子線を通します。


鉛や厚い鉄の板であれば、γ線、X線を遮りますが、中性子線は鉛板でも遮る事ができないのです。