ゼオライトの可能性2 | 化学物質過敏症 runのブログ

化学物質過敏症 runのブログ

化学物質過敏症 電磁波過敏症 シックスクール問題を中心としたブログです

・また、福島第一原発ではゼオライトによる放射性物質の汚染除去テストも始まっており、2011年4月20日の産経新聞によると、放射性物質の吸着が確認されたそうです。
ゼオライトは、穴の大きさがセシウムの原子の大きさに近いことから、特にセシウムの吸着効果が高いとされていて、実際に吸着が確認されたことからも、ますますその除去効果が期待されています。


■ゼオライト記事
東京電力福島第1原子力発電所事故で、東電は20日、海の汚染を防ぐために投入した鉱物「ゼオライト」の土嚢(どのう)に、放射性物質(放射能)が吸着したと発表した。
 東電によると、17日に2、3号機の取水口付近に投入した土嚢のうち2袋を19日に引き上げ、放射線量を測定した。その結果、土嚢の放射線量は毎時0・65ミリシーベルトで、周辺よりも0・1ミリシーベルト高かった。
 ゼオライトは多数の微細な穴が空いた鉱物で、ペットのトイレ用消臭砂などに利用されている。

穴のサイズがセシウム原子の大きさに近く、セシウムを吸着しやすいとされている。
 東電の研究では、ゼオライト1キログラム当たり、セシウム6グラムを約30時間で吸着できたという。東電はゼオライト100キログラムの詰まった土嚢10袋を海に投入しており、今後も引き続き効果を確認する。
2011.4.20 産経 ゼオライト土嚢で放射性物質の吸着に成功 東電
実際に問題が起きている場所で効果が実証されたことで、今後、ますますゼオライトへの期待は高まっていくと思われます。