ネオニコチノイド政策提言の申し入れ | 化学物質過敏症 runのブログ

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・ダイオキシン・環境ホルモン対策国民会議より
http://www.kokumin-kaigi.org/kokumin03_53_07.html
NEWS LETTER Vol.62

≪活動報告≫ネオニコチノイド政策提言の申し入れ
国民会議では、昨年春より開始したネオニコチノイド系農薬問題への取り組みの一環として、今年2月に「ネオニコチノイド系農薬使用中止等を求める緊急提言」を取りまとめた。

そして、この3月から、衆議院、参議院議員に対する政策提言の申し入れ、農林水産省や厚生労働省などとの意見交換を始めたので、簡単にその経過を報告する。

日本では、数年前より岩手県や北海道など各地で、
ネオニコチノイド系農薬によると思われるミツバチ大量死が発生している(詳しくはニュースレター57、58号)。

この提言は、現時点でこの農薬の危険性が社会に周知されていないことを指摘するとともに、今後同様の農薬被害が日本各地で発生しないように未然防止を求めるということを目的としたものである。

また、最近ネオニコチノイド汚染が疑われるお茶や果物の大量摂取による健康被害情報が寄せられている。

それらの実態解明の必要性についても問題提起をしたものである。
これまで、衆議院議員の森本哲生氏、篠原孝氏、民主党副幹事長で衆議院議員、幹事長室厚生労働省担当である青木愛氏、同じく副幹事長で参議院議員、幹事長室農林水産省担当の一川保夫氏、参議院議員の岡崎トミ子氏、自民党参議院議員の古川俊治氏などに申し入れを行い、意見交換をおこなった。

国民会議からの参加者は、立川涼代表理事、中下裕子副代表理事、国民会議のメンバーかつ農薬問題の民間レベルの国際組織P A N ( Pesticide ActionNetwork)日本代表の田坂興亜氏を含む6名だった。

新しい農薬ネオニコチノイドの存在について、簡潔に情報を提供し、現在の日本のネオニコチノイド系農薬の対策の遅れについて、国民会議の意見を伝えることができたと考える。