カット野菜 | 化学物質過敏症 runのブログ

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・出典:ケミカルデイズ
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FOOD編
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・カット野菜

野菜不足解消は期待できない
キャベツやきゅうり、にんじん、レタスなどをきざんだカット野菜がコンビニやスーパーで売られています。
 そのまますぐにサラダにして食べられるので便利ですね。「野菜を食べないと健康によくない」といろいろな所で言われるので、簡単に野菜を採れるカット野菜は若い人にとって、必需食品かもしれません。

でも、ちょっと待ってください。
カット野菜には問題もあるのです。

ひとつは、殺菌に次亜塩素酸ナトリウムが使われていることです。

生で食べることと、食べるまでに時間があるので、雑菌が繁殖して食中毒が心配です。

そのために、殺菌剤を使うのです。変色を防ぐ目的もあります。

この殺菌剤は、プールの殺菌に使われているものと同じものです。

製品には残っていないことになっていますが、洗い方が十分でなければ製品に残ります。

次亜塩素酸ナトリウムは毒性が強い物質で、残っていると嫌な味がします。

 二つ目は、栄養の問題です。

細かくカットされた野菜は空気にふれる切り口の表面積が大きくなります。

そのため、ビタミン類がどんどん分解されていくのです。
 また、“かさ”が大きいのでたくさんあるように見えますが、試しに1袋をさっと熱湯に入れてみてください。その量の少なさに驚くことでしょう。

1袋食べても、野菜の量はとても少ないのです。
 というわけで、栄養的にもあまり期待できません。

 野菜料理は手間がかかるので、カット野菜に走るのだと思います。

でも、そんなに大変なことではありません。
 たとえば、ほうれん草をさっとゆでて、水にさらしてかつおぶしとしょうゆでいただく。

小松菜をこまかくきざんで、塩でもんでしばらく置いて出てきた水をしぼって、ごはんにまぜたり、ちりめんじゃこといっしょに合えたり・・などなど、簡単に野菜をたくさん採れる方法はいっぱいあります。

青菜類は調理がかんたんで栄養も豊富なので、おすすめです。

挑戦してみてください。

(更新日 2010/07/17)


runより:次亜塩素酸ナトリウムはカルキです。

よくお弁当の工場の映像とかありますが手袋して次亜塩素酸ナトリウムで殺菌するんです。

これは食品会社の義務ですが化学物質過敏症患者には嬉しくないですね。