VOC基準に触れた訳。 | 化学物質過敏症 runのブログ

化学物質過敏症 runのブログ

化学物質過敏症 電磁波過敏症 シックスクール問題を中心としたブログです

とても久しぶりにVOC記事を出したのには理由があります。


昨日の私の様に、いつ、誰が、家庭内に有害物質を撒いてしまうかわからないからなんです。


何故かと言うと避難しなければいけないからです。


無料で泊めてくれる所があればいいですが、無いとホテルや民宿等になってしまいます。


私のアパートの大家さんは退去した後の油汚れにラッカーを使うんです。


たまたま用事があって掃除中の部屋を開けたらラッカーを喰らって杖をついてやっと歩けるほどの痛みと苦しみを味わいました。


その隣の部屋がBの部屋でそこまで臭いが漂っていました。


なので大家さんには隣と下の階の部屋、つまりパイプが繋がってる部屋では使わないでとお願いしました。


大家さんは化学物質化敏症はよくわからんけど大変な事になるのは見たので使わないと約束してくれました。


この様に他人から悪気は無くても被害、損害が起こる場合があります。


そこでVOC基準が必要になるんですね。


基準を超えていた場合相手に損害賠償を請求しやすくなります。


超えて無い場合は話がややこしくなります。


たとえ話ですが生活音、普通の音に対して「うるさいから賠償しろ」と言っても通らない話になってしまうんですね。


化学物質化敏症患者は常にこういうリスクを背負っています。