二酸化炭素 | 化学物質過敏症 runのブログ

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wikipediaより
二酸化炭素(にさんかたんそ、英: carbon dioxide)は、化学式が CO2 と表される無機化合物である。

最近では、化学式から「シーオーツー」と呼ばれる事も多い。

物を燃やすだけで生成するため、地球上で最も代表的な炭素の酸化物となっている。

気体は炭酸ガス、固体はドライアイス、水溶液は炭酸、炭酸水と呼ばれる。

多方面の産業で幅広く使われる(後述)。

容器(ボンベ)の色は緑色であり、ここから二酸化炭素のボンベをミドボンと呼ぶこともある。
毒性 [編集]二酸化炭素は環境中にごくありふれた物質で、その有毒性が問題となることはまずない。

しかし、空気中の二酸化炭素濃度が高くなると、人間は危険な状態に置かれる。

濃度が 3~4% を超えると頭痛・めまい・吐き気などを催し、7% を超えると炭酸ガスナルコーシスのため数分で意識を失う。この状態が継続すると麻酔作用による呼吸中枢の抑制のため呼吸が停止し死に至る(二酸化炭素中毒)[2]。

ストレスや疲労で、呼吸(換気)をし過ぎたり、呼吸(換気)が速くなり過ぎたりして、人体の血中の二酸化炭素濃度が異常に低くなることがあり、これを過呼吸、あるいは過換気症候群(過呼吸症候群)と呼ぶ。

過換気症候群の病態自体が命に関わる事は無いが、背景に身体疾患が隠れていることがあるので注意を要する。
用途 [編集]

二酸化炭素は炭酸飲料や入浴剤、消火剤などの発泡用ガスとして、または冷却用ドライアイスとして広く用いられている。

最近では自転車の緊急補充用エアーとしても使われるようになった。

また、超臨界状態の二酸化炭素はカフェインの抽出溶媒として、コーヒーのデカフェなどに利用されている。

工業で加工に使用するレーザーとして炭酸ガスレーザーが一般的である。

炭酸ガスレーザーは医療用レーザーメスとしても使用されている。

またフロン系冷媒の代替として、CO2 冷媒コンプレッサが主に自動販売機などで実用化されつつあるが、高圧にする必要があるためコスト面での課題が残る。

またエネルギー効率も悪い。

農業においては、イチゴの促成栽培、観賞用水槽の水草など、植物の成長を加速させる二酸化炭素施肥に使用されている。

鮮農産物のCA貯蔵(controlled atomosphere storage)にも二酸化炭素が使用される。

動物を殺処分する方法にも使われるが二酸化炭素単独では長時間苦しみ続ける窒息死になり安楽死にならない[要出典]。

他に、ドライアイスは昇華時に白煙を生じることから、舞台演出などでも用いられる。これを放送業界などでは俗に『炭ガス』と呼ぶ。

ちなみにこの白煙は二酸化炭素そのものではない(二酸化炭素そのものは無色)。

温度の低下に伴い空気中の水分が氷結して見えるものである。

生産工場に於ける冷却用ドライアイスの新しい利用方法として、ドライアイス洗浄にも使用されている。


runより:二酸化炭素が農業に使われてるとは思いもしなかったです。