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衝動性依存症患者の特徴として、衝動性や、近縁の心理特性である刺激追求(sensation seeking)が高いことが知られている。

衝動性とは、「将来よくない結果をもたらす可能性があるにも拘らず、目前の欲求を満たすために手っ取り早い行動を行ってしまう特性」のことである。

喫煙に対する依存では禁煙場所での喫煙を注意された者・携帯電話に対する依存では電車内での通話を注意された者など、依存行為を阻止された事により発生する衝動的な暴力事件が起こっている。

行為の強化報酬による行為の強化には、「行為A」のあとに必ず「報酬B」が与えられる定型的強化と、「行為A」のあと、気まぐれに「報酬B」が与えられる間欠的強化がある。

間欠的強化のほうが、「行為A」への執着が高まることが知られており、これはギャンブル依存症発症の機序のひとつとされる。

生物学的な病態依存症は、中枢神経に作用する向精神物質によるもの(薬物依存症)と、ギャンブル、セックスなど特定の行動に対するもの(行為依存症)に大別できる。

前者では、摂取した依存性物質が、中脳辺縁系の脳内報酬系においてドパミン放出を促進し快の感覚を生じ、それが一種の条件づけ刺激になると考えられている。

後者でも、特定の行為を行うことで、薬物依存と同様にドパミンを介したメカニズムで報酬系が賦活され快の感覚を感じ、条件づけにより依存が形成される。

薬物依存症の場合は、条件づけによる常習化以外にも、神経細胞が組織的、機能的に変質して薬物なしでは正常な状態が保てなくなる場合があり、この現象も薬物依存の形成に大きく関与していると考えられている。

耐性と離脱症状薬物依存の重要な要素として耐性と離脱症状がある。

依存性薬物の中には、連用することによって効きにくくなるものが多いが、これを薬物に対する耐性の形成と呼ぶ。

薬物が効きにくくなるたびに使用量が増えていくことが多く、最初は少量であったものが最後には致死量に近い量を摂取するようになることすらある。

このため、薬物の依存性の強さにはこの耐性の形成も大きく関わっているとされる。

耐性が形成されやすい薬物として、アンフェタミンなどの覚醒剤、モルヒネなどのオピオイドなどが挙げられる。

離脱症状も依存の重要な要素である。

依存に陥った者は、不愉快な離脱症状を軽減したり回避したりするため、同じ物質(または関連物質)を探し求め、摂取する。

離脱症状のため、依存は強化される。

依存性をもつ物質は、ドパミン神経系(脳内の報酬系)を賦活することで作用するが、連用によりドパミン受容体がダウンレギュレーション(受容体の数を減らして適応すること)する。

そのため、以前と同じ量の物質を摂取しても快の感覚が小さくなる。

これが耐性である。

また、ダウンレギュレーションした状態では、外部からの物質摂取がないとドパミン系の神経伝達が低下した状態になる。

この状態が離脱症状であり、自覚的には不安症状やイライラ感など不愉快な気分を生じる。

快感状態を伴わない依存も存在する。

携帯依存などでは携帯によるコミュニケーションが妨げられている状態に置かれた際扁桃体により伝達された不安症状が海馬や大脳皮質と言った高位脳で抑制できなくなり、離脱症状に似た不安症状やイライラ感が生じることとなる。このような依存の場合、基本的に報酬系による快感状態からの離脱が不快の起点となるわけではなく、不安といったような不快そのものが起点となる。

遺伝的要因依存症には、遺伝的要因も関与すると考えられている。例えば、アルコールについては特定の遺伝子情報により依存化に対する耐性の強弱があると推測されている。

喫煙においても同様の遺伝要因が推測されている。

社会への影響合法非合法問わず依存の形成された患者はその物質・行為を得る事のみに執着し、他の社会的責務を容易に放棄したり勉学意欲・勤労意欲などを喪失する。

結果として物質を得るための資金を入手するために犯罪行為を行ったり借金することをいとわなくなる。
依存者は対象への欲求が高く、たとえ高額であっても入手しようとするため、結果需給バランスが崩れ価格も高水準へ流れやすい。
依存が形成された者に対して、第三者が強制力をもって治療すること自体に公的費用がかかる。
このように社会に与える影響が大きいため、依存性の薬物の多くは法律や条例により所持使用や取引を禁止されている。

他方、アルコールやタバコなどについては嗜好性が高いため、未成年の喫飲などを制限している。また、上記の規制に入っていない新規の薬物を脱法ドラッグ(時に合法ドラッグともいう)として流通させたり、これらを乱用する者もいる。


runより:犯罪になる事もある怖い依存症ですね。

私は間違いなくタバコ依存症です。やめたにも関わらず何か吸ってないと落ち着かないのでやむなくタバコもどき(ネオ・シーダー)を吸っているのですが、去年のタバコ値上げから急に入手困難になりました。

同類の人の多さがわかりますね(^▽^;)