「彼氏は今も発電所で夜勤を続けてる」 | 化学物質過敏症 runのブログ

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・東京電力女子社員が実名で国民にコメント「彼氏は今も発電所で夜勤を続けてる」
3月16日18時30分 提供:ガジェット通信

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ガジェット通信


東京電力の福島第二原子力発電所・電気機器グループに所属している女子社員が、SNSの日記ブログに「彼氏は今もずっと発電所で夜勤を続けてます」や「東電はすごく叩かれてる…でも逃げずに命懸けで作業を続けてるのも東電です」などのコメントを書き込みし、現在の原子力発電所の現状を語って話題になっています。

この女性は、あえて自分の所属部署や本名を掲載し、長文で地震発生直後から現在までの内部事情を書き込みしており、多くのインターネットユーザーらが「ホント心から感謝ですね」や「どうか皆様ご無事で。祈っています」などの応援コメントを寄せています。

あまりにも長文ですが、引用してご紹介したいと思います。

<みなさんへ>2011年03月15日21:36
今日の朝方 発電所から避難させられ福島の親戚の家で家族と合流しました。とりあえず私は無事です。

お前だけは安全な所へ行け…と言われ泣きながら企業さんの車で発電所をあとにしました。

東電はすごく叩かれてる…でも逃げずに命懸けで作業を続けてるのも東電です。

どうか非難しないで下さい。

私も東電の社員として福島第二原発の所員として昨日まで現場対応にも参加してました。

大津波警報の中 夜中の3時で足元も見えないまま死ぬ覚悟で海の目の前での復旧作業…冷却機能のある機械は海側のため津波でやられてしまいなんとか復旧しようとみんな必死でした。

みんな疲労と空腹と戦いながら足を引きずりながら作業にあたっていました。冷却機能を復旧できなければ第二原発も第一原発のような爆発が起きていました。

それを防いで全号機冷温停止させたのも東電です。

発電所を見捨てて逃げればこんな状況では済まされません。

逃げずに立ち向かっているんです。

津波の影響は想像を遥かに超えていました。

地震だけであれば第一原発の爆発も起きなかったんです。

みんな自分の命を顧みず 停止する作業に全うしてます。

多々噂があるけど避難勧告の圏外にいれば健康に影響ある程浴びる可能性は低いです。

健康に影響がある程浴びるのは発電所で頑張ってる作業員のみんなです。寝ず食わずで現場に行っています。

噂に左右されず 避難勧告圏外へ避難して外気になるべく触れないようにして下さい。

彼氏は今もずっと発電所で夜勤を続けてます。今はただ皆の安全を祈るしかできない…。

一番怖いのは発電所で作業している皆です。逃げずにそれに立ち向かっているのは東電と関係企業さんです。

家族との連絡がつかない人もたくさんいるけど現場へ向かい作業をしてます。それだけは忘れないで下さい。

一人でも多くの人に知って欲しい。

悪用防止の為コピーではなくURL公開して下さい。発電所のみんなは逃げずに今も戦っています。

住民の皆様には不安な思いをさせて大変申し訳なく思っています。誹謗中傷覚悟の上で名前も載せます。

皆を守る為自分の命と引き換えに今も作業をしている人がいます。

こんな状況ですが 自分の命を顧みず立ち向かっているみんなを見て 一緒に復旧作業に当たることができて 東電社員であること 福島第二原発所員であることを誇りに思います。

早く発電所へ戻り復旧作業に行きたいです
※mixiより引用して掲載しました

「URL公開して下さい」とあったので、URLも公開して掲載したいと思います(URL: http://p.tl/BR-y )。

この東京電力の女子社員コメントに対してインターネット上では批判的な意見もあり、「原発担当じゃなくても一般人から見れば東電社員なんだから叩かれて当たり前」や「天災なら普通に同情されてる。

でも人災だから叩かれてる」などの声もあがっています。


※ガジェット通信では今回の大型地震に関する情報・動画・写真などの提供をお待ちしております。


runより:この記事を掲載したのは国家の陰謀だとか茶番だとか書いてあるブログを見たからです。

最悪の事態は起こるかもしれません。

しかし、闘っている人がいる事は忘れてはいけません。