津波警報、注意報が解除されたので海水を真水にする方法を紹介します。
・海水を蒸留する
1.大鍋に海水を入れ、中央にコップを置きぬらしたタオルで湯気がもれないようにパッキングして、海水を入れた中華鍋をのせ焚き火にかける。
2.沸いた海水から立ち上る湯気が中華鍋の底で冷やされ、鍋の底をつたわってコップにたまる。
この原理がわかっていれば、中華鍋のかわりにアルミホイルやその他の容器を使ってもできる!
凍結法
純粋な水にくらべ、塩水の融点は低い。この性質を利用して淡水をとりだす方法が冷凍法である。
塩水を徐々に冷やしていくと氷 ができるが、氷自体には塩分はふくまれていない。 この氷についている塩分をあらいながしてから、氷だけをとかして淡水をとりだすというものである。この方法では、氷の間にのこる塩分を完全にとりのぞくことがむずかしいという欠点があり、現在あまり普及していない。
runより;しかし氷点下になる所では有効と思い掲載しました。
バケツに海水を入れて夜外に出すだけです。
夜明けに氷を取り出して別の容器に入れて溶かして使います。
出来ればその水をもう一度凍結させる事をオススメします。
電気が通っている地域では冷凍庫で出来ますが、全て凍るので途中で取り出す必要があります。
淡水専用
簡易浄水器 の作り方テーマ:ブログ 2011年03月13日(日) 02時50分32秒
・ペットボトルでつくる浄水器
-作り方-
①ペットボトルの底をはさみで切り、2カ所に穴をあけてひもを通す。
②ボトルのキャップにきりで穴をあけ、ゴム管(ストローでもよい)を通し、わたをつめる。
③ボトルの中に下から、小石、(わた)キレイなシャツでもいい。活性炭(無い時は仕方ない)、砂の順番につめる。すき間ができないようによく押し込む。
-使い方-
①ペットボトルのキャップ部に取り付けたゴム管をクリップでとめる。
②上から池の水など、きれいにしようとする水を静かに入れる。
③ゴム管のクリップをはずして、出てきた水をガラスコップに受ける。
これは自衛隊でも使われる方法です。
泥水も浄水できますが、できれば沸騰させてください。
注意:これはあくまでもサバイバル術です。
最終手段と思って下さい。
テレビで紹介した自衛隊員は沸騰させず飲んでました。
安全度は高いですが中身の小石などは頻繁に換えてください。