シックスクールや化学物質過敏症は難解な病気です。
勉強しないとまず理解不能でしょう。
しかし学校には10年も前に厚生労働省から依頼され文部科学省からシックスクールや化学物質過敏症の児童への配慮の通達が出ています。
平成22年にはマニュアルとして出ています。
しかし、現場は分かってない・・・というより徹底されていないんです。
いくつか例を挙げましょう。
ある小学校で油性ペンに反応した児童を「やる気が無い」として廊下に立たせた。
ある小学校でシックスクールになった児童に「根性が無い」として化学物質が充満してる理科室に閉じ込めた。
胆沢第一小学校ではシックスクール児童に心理カウンセリングをうけさせた。
ガス室で心が安定してもムダ以外何でも無い。
どうでしょう?こんな事が行われているのです。
上記の教師は全て謝罪してません。
「自分が知らない事は世の中には無い」と思い込んでデタラメな対処をした。
何故こんな事になるのか?
一番の理由は校長や教育委員会の顔ぶれが現代病のシックスクールを知らないし、理解しようともしてないからです。
新しい教師は知っているのですが、年功序列の学校では意見も言えません。
シックスクール問題・・・少子化時代に働けない人を増やしてはいけない。
化学物質過敏症にしてはいけない。
何百回でも言いますが、シックスクールは治ります。
救える内に救え!です。
そもそもシックスクールを起こしてはいけない!
起きたら仕方ない、学校は適切に対処するべきです。
隠すなんてとんでもない!