塩田さんウォーク2 | 化学物質過敏症 runのブログ

化学物質過敏症 runのブログ

化学物質過敏症 電磁波過敏症 シックスクール問題を中心としたブログです

・8/24早速「伊那谷の環境と健康を守る会」のメンバーから、「圏外を取り戻すために現状でやれる事を始めよう」と励ましの電話がありました。

具体的には、「子供達の工房作り、石窯天然酵母のパン作り、自然活動を実現するための安心できる場所作りを、今回手をつないだ人たちで寄ってたかって楽しくやろう」という事です。 

今回のウォークで感じた事、それはみんなそれぞれ問題を解決しようという道のりがイコールその人の生き方なんだと言う事です。

どんな時代にも、その時あなたは何をしていたかが問われます。

人間として人とつながり、自分の道を自分の足で歩く多くの人と出会えて、私たちは幸せです。

「助けて」と言えば応えてくれる人がたくさんいます。

〝化学物質過敏症知ってね☆ウォーク〟に参加した、元気くん(現在12歳)の今回のウォークに関する感想に元気と勇気をもらいました。

「今日、僕は、「蔵や」さんで電磁波ウォークのミーティングに参加させていただきました。その中で、携帯基地局の影響で、人間や植物に深刻な被害があるという話を聞きました。

そして、僕はこう想いました。幼いころから“苦しい、つらい”と思っていた悩みは、どんなことでも大人達に相談することで、集まって深く考え、対策を一緒に進めることができるのだと、安心しました。

また僕自身、6歳から『化学物質過敏症(=CS)』の発症が判り、同じ症状のお母さんと、いろんな体験をしてきました。

体調だけでなく、精神的にも追い込まれた事もありました。

でも、今日のような語り合いを通して僕は、見えない電磁波や、化学物質過敏症で苦しむ子供達に

“あきらめないでほしいこと”と、“気持ちをわっかてもらえる大人達が、必ずどこかにいる。”ということを、知っていてもらいたいです。

それとこれから、僕達も安心して生きられる未来のため、その先の子供達のためにも、正しい情報を学んで、みんなと環境を善い方向に変えてゆきたいと思います。

今日も本当にありがとうございました。村本元気(12歳・中1)」

私たちは、220km歩いた末、何ら変わらぬドコモの不誠実と再び出会いました。

同時に皆さんとの出会いの一つ一つにウォークの手応えを強く感じました。 やれる事はなんでもやりましょう。

ドコモ社員の方々の良心と手をつなぎ、立場を越えて今ここから、一歩一歩、歩いていきましょう。

8/24 塩田三枝子記