1型糖尿病5 | 化学物質過敏症 runのブログ

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・治療 [編集]
詳細は「糖尿病の治療」を参照

2型の主な治療法である食事療法や運動療法を行っても、1型の場合は効果がほとんどない。そのため、インスリン療法を中心に行う。

インスリン療法は、強化インスリン療法とその他の治療法に分けられる。

強化インスリン療法 [編集]
強化インスリン療法とは、インスリンの頻回注射のこと、または持続皮下インスリン注入(CSII)に血糖自己測定(SMBG)を併用し、医師の指示に従い、患者自身がインスリン注射量を決められた範囲で調節しながら、良好な血糖コントロールを目指す方法である。

基本的には食事をしている患者では、各食前、就寝前の一日4回血糖を測定し、各食前に速効型インスリンを就寝前に中間型インスリンの一日4回を皮下注射にて始める。

オーソドックスなやり方としては各回3~4単位程度、一日12~16単位から始める。

朝食前の速効型インスリンは昼食前の血糖を下げ、昼食前の速効型インスリンは夕食前の血糖を下げる。夕食前の速効型インスリンは就寝前の血糖を下げ、就寝前の中間型インスリンは朝食前の血糖を下げると考えると分かりやすい。

量を調節する場合は2単位程度までの変更にとどめる。

その他の治療法 [編集]
発症初期の患者などでは、速効型(または超速効型)インスリンの毎食前3回注射など強化インスリン療法に準じた注射方法でよい場合もある。

また頻回のインスリン注射が困難な患者や強化インスリン療法が適応とならない患者では混合型または中間型の一日1回~2回投与という方法もある。具体的には中間型インスリンを朝食前に1回打ちにしたり、混合型製剤を朝食前、夕食前の2回打ちにし、食後血糖を抑えるためαグルコシターゼ阻害薬を併用する等がオーソドックスといわれている。

治療する目的は1型糖尿病の各種合併症を防ぐことである。

ただし、これらの治療法をとると低血糖症などの副作用が起こる場合がある。

関連項目 [編集]
糖尿病
インスリン
運転免許に関する欠格条項問題
外部リンク [編集]
厚生労働省 - 糖尿病ホームページ
日本糖尿病学会
世界糖尿病デー
(社)日本糖尿病協会
糖尿病ネットワーク
1型ライフ