カナダ環境過敏症に関する医学的全体像4 | 化学物質過敏症 runのブログ

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・建設、改装、改修と維持は、汚染物質の導入を最小限にするために行なわれるべきだ。

仕上げや家具、設備は毒性物質が少なく、ほとんど発散せず、メンテナンスが少ないものにするべきだ。

構造的な湿気とカビに関わる問題は、良い設計と建設で最小限になるだろう。これらの考慮すべき事柄は、換気を減らすことでエネルギーを守るという、重要な要求を増やしている。
空気品質と流れを最適にすることに加えて、換気システムは微生物の汚染を
避けるために維持されなければいけない。

空気フィルターが役割を果たすだろうが、フィルターは頻繁に定期的なメンテナンスを求める。殺虫剤への曝露最小限にする、低毒性の害虫管理は有効で手頃だ。
電磁波や電磁場、電流への曝露を最小限にするための建物と管理設備とインフラは、細部への注意を求め、一回限りのコストを課すだろう。

エネルギー効率のよい設備は、電線に(必要ではないが)無線周波数を増やすだろう。

一度認識されれば、しかし、これらの問題は技術的に簡単に解決できる。測定や管理されていない条件、例えば電気的信号の品質、無線周波数、局地的に上がる曝露レベル、アース電流などに関わる健康影響は、電磁的現象の健康影響に関する研究で合意が欠けることにつながっている。
職場の調整は改装を含むが、最も重要な調整のいくつかは行動の変化を伴う。
これらは、低毒性の掃除や害虫管理の実践、臭いを出す製品を避けることを含む。

スロープなどの「建設された」調整と違って、過敏症を配慮する人々は、雇用主、同僚、職場や学校の他の人たち、隣人などの多くの人々を積極的に参
加させる。
過敏症の人々や労働者の作業効率、健康と安全性に影響を与える、職場の環境品質を気にかけない社会に対するコストは高くつく。過敏症の人々に配慮する視点に立った建築や改装は、一般的に、長期間でみるとコストが多くかからない。

ガスが発生しない硬くて耐久性のある表面は、長持ちするし、メンテナンスが少ないからだ。

職場での行動変化のための教育とリーダーシップは費用がかからない。

したがって、職場の環境品質を改善することは、労働者の健康のための最高の選択肢であるだけでなく、経済的にも妥当な決定だ。