環境省調査業務報告書平成14年度26 | 化学物質過敏症 runのブログ

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・イタリア
イタリアは、バチカン教会周辺での小児白血病の多発傾向などが社会問題化したり、緑の党の議員による強力な主張もあって、議会レベルで予防的な対策が必要との議論が盛んに行われてきた。

本年1月には、それまでのより厳しい規制案を改訂し、以下のような動向が見られていると言う。

なお、この情報は公的なものではないので、さらに情報収集が必要と考えられるが、一応参考までに示すと以下のような内容のものである。
「イタリアの首相は、10マイクロテスラの注意レベル(attention value)と3マイクロテスラの安心目標(quality goal)を規定したデクレを承認した。これらの数値は24時間のメジアン値として計算される。

デクレは上院の委員会の承認を経て正式に発効する。このデクレは2001年の電磁界枠組み法を実施するものである。

枠組み法には、注意レベルと安心目標の数値は指定されていない。このデクレは最終的に、リチャード・ドールやマイク・レパチョリを含む」5名の国際的な専門家からなるパネルの諮問結果を受けた後に、数値を定めた。

このパネルはICNIRPの制限値を提案したが、政府は環境大臣の提言に従い、パネルの提案と0.2-0.5マイクロテスラを望む緑の党の主張の中間を選んだ。

注意レベルの10マイクロテスラは、人々が4時間以上曝露する可能性のある全ての場所で遵守されなければならない。

3マイクロテスラの安心目標は新規建設に適用される。

安心目標はまた、遊び場に影響を及ぼす既存施設にも適用され、電力会社には是正策を実施するための時間的余裕が与えられる。電力会社は6~12カ月以内に是正計画を提出し、是正策の実施に10年間を必要とすると考えられる


runより:非常に長い記事になってしましました((。´・ω・)。´_ _))ペコ

最初の報告書という事でここまで長いのですが・・・

要約すると電磁波は脳に影響あり、ガン発症の科学的根拠に乏しい、

電磁波過敏症は手探り状態、と言えます。