ミルタザピン リフレックス レメロン3 | 化学物質過敏症 runのブログ

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・併用禁忌 [編集]
MAO阻害剤(セレギリン塩酸塩):脳内のノルアドレナリン、セロトニンの神経伝達が高まる。
併用注意 [編集]
CYP3A4阻害剤(HIVプロテアーゼ阻害剤、アゾール系抗真菌薬、エリスロマイシン等):ミルタザピンの血漿中濃度が増大する可能性がある。
CYP3A4誘導剤(カルバマゼピン、フェニトイン、リファンピシン等):ミルタザピンの血漿中濃度が減少する可能性がある。
シメチジン:CYP1A2、CYP2D6、CYP3A4 等への阻害作用によりミルタザピンの血漿中濃度が増大する可能性がある。
鎮静剤(ベンゾジアゼピン系薬剤等):相加的な鎮静作用が考えられる。
飲酒:相加的・相乗的な鎮静作用が考えられる。

毒性 [編集]
単回投与毒性 [編集]
単回投与毒性試験 動物種 投与経路 概略の致死量(mg/kg)
マウス 経口 雄500,雌550
ラット 経口 雄400,雌281

反復投与毒性 [編集]
反復投与毒性試験、 動物種 投与期間 投与経路 投与量(mg/kg/日) 無毒性量(mg/kg/日)
ラット 13週 経口 10,40,120 40
ラット 52週 経口 2.5,20,120 20
イヌ 13週 経口 5,20,80 80
イヌ 52週 経口 2.5,15,80 80

販売名 [編集]
ミルタザピンは、日本においてリフレックス(Reflex、明治製菓)、レメロン(Remeron、シェリング・プラウ)の商標で販売されている。


runより:これにて抗うつ剤の説明は終了です

次回からは睡眠薬の説明になります。