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投薬中止時(特に突然の中断時)に以下の報告がある。
めまい
知覚障害
睡眠障害
激越
不安
嘔気
体の震え
発汗等(頭がシャンシャンする、耳鳴りなど)
フラッシュバックのようなうつの再来(揺り戻し)
これらの副作用は以前から報告が有ったが2003年に取り扱い注意項目として追加された。
頭痛や眠気、吐き気などは、アルコールと一緒に飲むと起きやすくなる。服用中は、飲酒を避けることが望ましい。
また妊娠中、服用中に妊娠が判明した女性は、必ず医師に伝える。
禁忌 [編集]
以下に当てはまる患者には、投与不可。
パロキセチンに対して過去に過敏症を示した患者
MAO阻害剤を服用中か、服用を中止してから2週間に満たない患者
脳内のセロトニン濃度が高まるため
塩酸チオリダジン(商品名:メレリル)投与中の患者
パロキセチンが薬物代謝酵素の働きを妨げ、チオリダジンの血中濃度が上昇する危険があるため
心室性の不整脈や、心電図上でQT時間が延びると言った、心臓の動きにかかわる重い副作用を伴うため
ピモジド(商品名:オーラップ)を服用中の患者
チオリダジンのケースに同じ
剤形 [編集]
パキシル(写真は10mg錠)錠 — 5mg /10mg / 20mg
外部リンク [編集]
ウィキメディア・コモンズには、パロキセチンに関連するカテゴリがあります。
グラクソ・スミスクライン - パキシル
グラクソ・スミスクライン - パキシルの安全性の見解
パロキセチン塩酸塩 - おくすり110番