電磁波過敏症の症状と対策3 | 化学物質過敏症 runのブログ

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・4.体から有害重金属を取り除く

重金属やダイオキシンなどの有害化学物質が体内にあると、フリーラジカルが発生しやすくなります。

日本人はヒ素と水銀の蓄積量が高いそうです。

ヒ素は農薬や殺虫剤などに含まれ、疲労や胃腸障害の原因になります。

水銀は汚染された魚介類に含まれ、うつ状態やしびれを引き起こします。

毛髪分析検査をすれば、体内に蓄積した有害重金属や、必須ミネラルの過不足を調べることができます。

検査データをもとに、必須ミネラルの不足分を食事やサプリメントで補い、有害重金属をアミノキレートなどで取り除きましょう。

5.体から帯電した電気を取り除く

被曝して症状が出た時、風呂に塩を入れて入浴してみましょう(足湯でもOK)。こうすることで水が電解液になり、体に蓄積した電気が逃げやすくなります。過敏症の方なら手や足の指先から、電気的な刺激が体の外へ出ていくのがわかるはずです。

この入浴法で、頭痛や目の奥の痛みが楽になったという声もあります。素足で地面に立つだけでも、電気を排出できますが、体を温めると傷ついた細胞の修復能力が高まるそうなので、入浴は効果が高いと思います。

6.金属を身につけない

金属は、電磁波を集めるアンテナのように作用します。

眼鏡の金属製のフレームやブラジャーのワイヤなど、細長い金属を身につけないようにしましょう。歯の詰め物や差し歯の土台を、金属からレジンに変えて、症状が軽減した例もあります。

7.運動やサウナで汗をかく

有害化学物質は脂肪に蓄積しているので、運動やサウナで脂肪を燃焼させ、化学物質を排出するようにしましょう。

8.食品添加物や農薬をとらない

加工食品には、防腐剤や防カビ材、着色料、香料などさまざまな食品添加物が含まれています。

残留農薬など、これら有害な化学物質をできるだけ摂取しないようにしましょう。また、できるだけ良質な水を飲むようにも心がけましょう。

9.精神的ストレスを減らす

精神的ストレスもフリーラジカルを増やす原因ですし、消化器系に負担をかけ、ひいては体全体のバランスを崩すことにもなりかねません。

病気になると不安になりますが、自分の自然治癒力を信じて、あまり悩まないように心がけましょう。とくに過敏症は、普通の人が反応しないものに反応したり、理解してくれるお医者さんも少ないので、余計に不安感が強くなりがちです。

平常心を保つには、ゆっくりと深く呼吸をするのも役にたちます。ゆっくりと深く呼吸をしながら、自分の体や心の状態に目を向けるのもよいでしょう。

体の声に耳を傾けることで、今まで無理をしていた部分や負担がかかっていたことに気づくことができます。

それが、「治る道」への第一歩かもしれません。

10.代替医療も試してみる

個人差はありますが、ホメオパシーや鍼、カイロプラクティックなどで症状が軽減したという報告もあるそうです。

ホメオパシーには電磁波過敏症を治すために作られたレメディもあります。

自然治癒力を高めるよう作用するので、風邪を引きにくくなるなど電磁波過敏症や化学物質過敏症の症状だけでなく、体質が全体的に改善するようです。化学物質過敏症になると、病気になっても薬をつかえませんが、ホメオパシーには様々な症状に対応するレメディがあるので、何種類か手元においておくと便利です。

ホメオパシー治療を受けてから、化学物質の匂いをかいでも反応しにくくなったり、電磁波に被曝しても症状が早く消えるようになった、被曝した時の症状が軽くなった、などの声があります。

また、気功やスピリチュアル・ヒーリングで改善したという方もいます。

ただし、気功士やヒーラーの中には、怪しげな人もいるので要注意です。

料金が異常に高い、自分の治療の効果を強調し他の医療を否定する、治療について十分に説明してくれない、などの治療家は避けたほうがいいでしょう。