ノルアドレナリン作動性・特異的セロトニン作動性抗うつ薬(NaSSA) | 化学物質過敏症 runのブログ

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・wikipediaより
ノルアドレナリン作動性・特異的セロトニン作動性抗うつ薬(NaSSA)
NaSSAはNoradrenergic and Specific Serotonergic Antidepressantの略。2009年9月7日から使用が開始された。

これまで日本にはなかった作用機序の薬で、抗うつ薬分野での新規作用機序の新薬は10年ぶりとなる[1]。

これまでのようにシナプスにおける神経伝達物質の再取り込みを阻害して濃度を上げるのではなく、セロトニン、ノルアドレナリンの分泌量そのものを増やす作用がある。

すなわち、α2ヘテロ受容体とα2受容体をふさぎ、セロトニンやノルアドレナリンが出ていないと錯覚させ、分泌を促す。

また、5-HT1受容体にセロトニンが結びつきやすくするために、5-HT1以外のセロトニン受容体をふさぐ。

ミルタザピン
2009年9月7日から国内での処方が解禁された。

開発元のN.V.オルガノンと統合したシェリング・プラウからレメロン[2]、明治製菓からリフレックス[3]として発売されている。

2009年9月現在、90カ国で既に使用されている。