シクロヘキシルアミン | 化学物質過敏症 runのブログ

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国際化学物質安全性カードより
シクロヘキシルアミン
物理的状態; 外観:
刺激臭のある、無~黄色の液体

物理的危険性:


化学的危険性:
燃焼すると分解し、窒素酸化物などの有毒で腐食性のフュームを生じる。強塩基で、酸と激しく反応し、腐食性を示す。強力な酸化剤と激しく反応し、火災の危険をもたらす。アルミニウム、銅、亜鉛を侵す。

許容濃度:
TLV:10 ppm(TWA); A4(人における発がん性が分類できていない物質) (ACGIH 2004)
MAK:2 ppm, 8.2 mg/m3; ピーク暴露限度カテゴリー:I(2); 妊娠中のリスクグループ:C; (DFG 2004) (訳注:詳細は DFG の List of MAK and BAT values を参照)                

暴露の経路:
体内への吸収経路:吸入、経皮、経口摂取

吸入の危険性:
20℃で気化すると、空気が汚染されてやや急速に有害濃度に達することがある。

短期暴露の影響:
眼、皮膚、気道に対して腐食性を示す。経口摂取すると、腐食性を示す。中枢神経系に影響を与えることがある。

長期または反復暴露の影響:




物理的性質 ・沸点:134.5℃
・融点:-17.7℃
・比重(水=1):0.86
・水への溶解性:混和する
・蒸気圧:1.4 kPa(20℃)
・相対蒸気密度(空気=1):3.42
・20℃での蒸気/空気混合気体の相対密度(空気=1):1.03
・引火点:28℃(C.C.)
・発火温度:293℃
・爆発限界:1.5~9.4 vol%(空気中)
・log Pow (オクタノール/水分配係数):1.4


環境に関する
データ
・水生生物に対して毒性がある。


身体への暴露
吸入 灼熱感、咳、息苦しさ、吐き気、嘔吐。
皮膚 発赤、痛み、皮膚熱傷。
眼 発赤、痛み、重度の熱傷。
経口摂取 めまい、胃痙攣、灼熱感、嘔吐、腹痛、ショック/虚脱、吐き気。