クロロトリフルオロエタン | 化学物質過敏症 runのブログ

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国際化学物質安全性カードより
クロロトリフルオロエタン
物理的状態; 外観:
圧縮液化ガス

物理的危険性:
この気体は空気より重い。天井が低い場所では滞留して酸素欠乏を引き起こすことがある。

化学的危険性:
高温面や炎に触れると分解して、有毒で腐食性のガス(塩化水素、フッ化水素など)を生成する。

許容濃度:
TLVは設定されていない。

暴露の経路:
体内への吸収経路:吸入。

吸入の危険性:
容器を開放すると、空気中でこの気体はきわめて急速に有害濃度に達する。

短期暴露の影響:
この液体が急速に気化すると、凍傷を起こすことがある。高濃度の場合、意識を喪失することがある。

長期または反復暴露の影響:
動物試験では人の生殖に毒性影響を及ぼす可能性があることが示されている。



物理的性質 ・沸点:6.9℃
・融点:-105.5℃
・比重(水=1):1.4
・水への溶解度:0.89 g/100 ml(25℃)
・蒸気圧:180 kPa(20℃)
・相対蒸気密度(空気=1):4.1


環境に関する
データ
・環境に有害な場合がある;オゾン層への影響に特に注意すること。
・通常の使用法と異なる状況での環境中への放出を避ける。


身体への暴露
吸入 意識喪失、窒息
皮膚 液体に触れた場合:凍傷
眼 「皮膚」参照。